第43回日本リーグ
2018-2019 Season
試合結果
RESULTS

JHL戦況報告　第5週

第1日・2018/10/20(土)
 
第2日・2018/10/21(日)

　◆　女　子　◆

飛騨高山ブラックブルズ岐阜　28 (18- 8, 10- 7) 15　大阪ラヴィッツ

  • 　『飛騨高山ブラックブルズ岐阜、ホームで今期1勝！』
  • 　前半、ホームでの大声援の中、勢いに乗るブラックブルズは、右サイドシュートや速攻などで次々と加点して行った。No.20李の加入により相手ディフェンスを引きつける事でラヴィッツディフェンスの間が広くなりポストや、カットインプレーが多くなり18-8とブラックブルズの1勝を感じる前半だった。
    　後半ブラックブルズ、ラヴィッツともに堅いディフェンスの展開となった。ラヴィッツディフェンスもNo.20李ばかりでなくボールに良く足を運び、パッシブプレーも多かった。ブラックブルズは退場者を2名出しながらもポイントとしてNo.20李を中心に攻撃し、控えの選手も得点する事ができるゲームだった。

広島メイプルレッズ　30 (13- 7, 17- 7) 14　プレステージ・インターナショナル　アランマーレ

  • 　『広島メイプル終始リードで3勝』
  • 　広島メイプルのスローオフで試合開始。3番石川、8番三田の連続得点で、前半7分5対2とリードする。その後お互い無得点の時間が続き、ロースコアの展開となるが、チャンスを確実に得点した広島メイプルが点差を広げ13対7で前半終了。
    　後半反撃したいアランマーレだが、広島メイプルのディフェンスを崩せず苦しい展開が続き、後半15分20対10とリードが広がる。その後アランマーレ3番牛山の得点で粘りを見せるが、広島メイプルの精度の高いオフェンスで着実に点差を広げ30対14で勝利を収めた。

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング　23 (11- 9, 12- 8) 17　オムロン

  • 　『ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング、無傷の3連勝 !』
  • 　前半、立ち上がり、互いの一線ディフェンスを攻めあぐむ両チームであったが、先に主導権をつかんだのはオムロン。No.4吉田を中心に得点を重ね12分を過ぎ6-3とリードする。しかし、ここからがソニーSCが反撃。No.15阿倍の活躍でじわりじわりと点差を縮めると、22分からの5連取で一気に逆転に成功。前半はソニーSC2点リードで折り返した。
    　後半、リードを広げたいソニーSCは、ピヴォットNo.24角南への展開で着実に加点すると、オムロンに連続得点を許すことなく試合を運び、16分には18-13とリードする。その後もNo.1GK飛騨の安定感が光るキーピングを集中力の途切れることないプレーでオムロンに追撃の隙を与えず勝利を収めた。

北國銀行　　　　31 (16-11, 15- 7) 18　ＨＣ名古屋

  • 　『北國銀行、HC名古屋を圧勝し、5勝全勝』
  • 　前半、開始3分No.9髙宮を負傷退場で欠く事になったHC名古屋に対し、北國銀行は、No.9横嶋、No.11秋山を中心に得点をあげ、10分を過ぎ、6-2とリードする。これ以上のリードを許したくないHC名古屋はNo.12瀧澤の好守、No.14綿引のロングで粘り強く食らいつく。しかし、徐々に点差を広げた北國銀行が5点差をつけ前半を折り返した。　
    　HC名古屋の連続得点で始まった後半、16-13と北國銀行のリードは3点に縮まる。ここから北國銀行は一気の5連取で21-13、HC名古屋の反撃ムードを一蹴する。その後もスピード感あふれるNo.14河田の速攻などでHC名古屋を圧倒した北國銀行が31-18で勝利し、リーグ5勝目を積み重ねた。

　◆　女　子　◆

飛騨高山ブラックブルズ岐阜　22 (14-11, 8- 6) 17　プレステージ・インターナショナル　アランマーレ

  • 　『ブラックブルズ地元で二連勝！！』
  • 　前半、ブラックブルズのNo.20李がステップシュートフェイントからのロングシュート、相手の逆をつく1対1などで前半だけで7点を奪い取る。それでもアランマーレは、タイトなディフェンスからの速攻でくらいつきNo.3牛山のロングシュートや、カットインを中心に得点を重ねる。14対11のブラックブルズリードで前半を折り返した。
    　後半、アランマーレは4：2ディフェンスにシフトチェンジして、相変わらずタイトなディフェンスで対するブラックブルズも6：0ディフェンスで粘り強いディフェンスをする。両チーム守り合いのロースコアな展開の中ブラックブルズのNo.9岸本のロングシュート、No.11柴田のカットインシュートなどで得点し、22対17でブラックブルズが勝利した。

北國銀行　　　　34 (18- 7, 16- 8) 15　大阪ラヴィッツ

  • 　『北國銀行、王者の力を見せつける ! 』
  • 　北國銀行スローオフ、前半46秒北國銀行9番横嶋のミドルシュートでゲームがスタートした。その後北國銀行はGK1番寺田を中心に手堅いディフェンスでラヴィッツの攻撃を封じ、持ち味の速攻からの展開で得点を重ね、18-7の11点リードで前半を折り返した。
    　後半に入ってラヴィッツも2番水田を中心にオフェンスでポジションチェンジを多用し、活路を見出し、19番三原で得点を上げるも北國銀行の高いフィジカルフットワーク力を最後まで出し切り、34-15で勝利した。

広島メイプルレッズ　16 ( 8- 7, 8- 8) 15　ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング

  • 　『広島メイプル、接戦を制し、4勝目をあげる』
  • 　前半、No.5眞継、No.19木村を中心にセットオフェンスを組み立てる広島メイプルが3連取で試合をスタートし、主導権を握る。追う立場となったソニーSCも徐々にディフェンスに安定感がでてくると、No.34權の得点で点差を縮め、17分過ぎに4-4の同点とする。その後も広島メイプルがリードし、ソニーSCが追いかける試合展開は続き、前半は8-7、広島メイプルリードで折り返した。
    　後半、ソニーSCは立ち上がりの連取で逆転し、この試合初のリードを奪う。しかし、広島メイプルもすぐさま連続得点で10-9とし、再びリードする。その後も1点をめぐる攻防が続くと、28分、広島メイプルのNo.21近藤がパスカットからの速攻で16-14とし、勝利を手繰り寄せる。ソニーSCは1点を返すも、16-15でタイムアップ。No.12GK板野の好守も光った広島メイプルがソニーSCを振り切り勝利を収めた。

オムロン　　　　26 (10-12, 16-11) 23　ＨＣ名古屋

  • 　『オムロンNo.8松尾選手、リーグ通算200得点達成 ! 』
  • 　前半No.4吉田を中心に得点を重ねるオムロンに対し、HC名古屋はNo.12GK瀧澤の堅守、No.14綿引の得点などで応戦。20分を過ぎ6-6の同点。ここからHC名古屋が3連取で9-6とリードするも、オムロンも3連続得点で再び同点とし9-9、互いに譲らず試合は進んだ。前半ラスト3分、No.10水谷、No.4福井の連取で12-10としたHC名古屋のリードで前半を終えた。　
    　後半オムロンは、立ち上がりの連取ですぐさま同点。12-12と試合を振り出しに戻す。ここから前半同様1点差の攻防が続く中、均衡を破ったのはオムロン。15分、19-18、HC名古屋1点リードからオムロンは、No.2勝連、No.8松尾らで一気の6連続得点、24-19とリードを広げる。その後は危なげなく試合を展開したオムロンがHC名古屋を退け、勝利を収めた。

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