第43回日本リーグ
2018-2019 Season
試合結果
RESULTS

JHL戦況報告　第6週

第1日・2018/10/27(土)
 
第2日・2018/10/28(日)

　◆　女　子　◆

飛騨高山ブラックブルズ岐阜　19 (11- 8, 8-10) 18　ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング

  • 　『ソニーSC終盤の追い上げ届かず、ブラックブルズが逃げ切る』
  • 　前半、ソニーSCは3番松村で先制するが、ブラックブルズは20番李のミドルシュート、4番宮崎の速攻などで11分4-2と逆転。7mスローで1点を返されるも15番山中、13番和田らで3点を連取し、18分7-3とリードを広げた。ソニーSCも2番山野、6番川村らで食い下がるが、ブラックブルズは20番李の2本の7mスローなどで得点し、11-8と3点のリードで折り返した。
    　後半、ソニーSCは2本の7mスロー3番松村の速攻で立ち上り3分で同点、さらに1点を加えて逆転に成功した。ブラックブルズはエース20番李が厳しいマークに合うなど苦しい展開となったが、ここから粘りを見せ、19分から33番陣野、4番宮崎らで5点を連取し、GK18番田口の好セーブもあり、追い上げるソニーSCを振り切った。

広島メイプルレッズ　21 (13- 3, 8- 6) 9　三重バイオレットアイリス

  • 　『広島メイプル前半で大きくリードして勝利を飾る』
  • 　前半、立ち上り三重バイオレットはプレイに堅さが目立ち12分間ノーゴール。広島メイプルは5番眞継、6番堀川、3番石川らで5点を奪い大きくリードした。三重バイオレットも5番加藤のカットイン、6番近藤のポスト、15番多田の7mスローで得点するが、前半の得点はこの3点のみ。広島メイプルは3番石川、9番門谷、21番近藤らで加点して13-3と一方的なリードで前半を終了した。
    　後半に入り、なんとか反撃に転じたい三重バイオレットは7人攻撃を見せ11番團、20番原らで食い下がるが、流れは変わらず、広島メイプルは3番石川、5番眞継、9番門谷らが着実に得点を重ねて大差でライバル対決を制した。このゲームで三重バイオレット20番原が通産300得点を記録した。

ＨＣ名古屋　　　22 (13- 6, 9-16) 22　プレステージ・インターナショナル　アランマーレ

  • 　『前・後半でリズムは逆転』
  • 　前半、HC名古屋は出足の良い堅いディフェンスから速攻をくり出し、着々と加点。アランマーレはNo.18遠藤のシュートで追いかける展開となったが、前半で7点差がついてしまった。
    　後半、アランマーレは相手の退場中に3点を加点するなど猛追をはじめ、ついに残り3分に同点となり、勝敗はわからなくなった。しかし両者譲らず、引き分けた。会場中が盛り上がった好ゲームであった。

オムロン　　　　21 (10- 9, 11-10) 19　大阪ラヴィッツ

  • 　『オムロン競り勝つ』
  • 　前半、立ち上りラヴィッツはオムロンのNo.7小館、No.9永田のディフェンスをやや攻めあぐねたが、慣れるにしたがいNo.8儀間の好配球から加点し、落ち着きを取りもどした。
    　後半は2点差のつかない大接戦となり、ラヴィッツNo.7永塚、No.19三原の巧打、オムロンはNo.4吉田の強打で取りあった。オムロンは残り2分の猛攻をしのぎきって接戦をせり勝った。

　◆　女　子　◆

飛騨高山ブラックブルズ岐阜　12 ( 9- 5, 3- 6) 11　広島メイプルレッズ

  • 　『好調のブラックブルズ、広島メイプルも下して4勝目をあげる』
  • 　前日、接戦の末ソニーSCを下したブラックブルズはこの日も好調を持続、7mスローで先制されたものの、4番宮崎、20番李らで12分6-2とリードした。広島メイプルはここでタイムアウトをとり3番石川、9番門谷らで追い上げるが、ブラックブルズも4番宮崎のスカイプレー、33番陣野の速攻などで得点し9-5と4点差をつけ前半を終了。
    　後半に入り、ブラックブルズGK18番田口の再三にわたる攻守もあり、なかなか得点できなかった広島メイプルだが、14分すぎから3本の速攻と9番門谷の7mスローで1点差まで追い上げた。しかしブラックブルズも6番比嘉のサイドシュート、4番宮崎の速攻で突き放し、昨日に続いて1点差のゲームを勝ち切った。

三重バイオレットアイリス　16 ( 9-11, 7- 5) 16　ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング

  • 　『三重バイオレットタイムアップ直前の同点ゴールで引き分け』
  • 　前半立ち上り、堅さの目立つ三重バイオレットは10分以上ノーゴール。その間にソニーSCは6番川村、13番北原らで連続8得点。一方的なゲームになるかと思われたが、三重バイオレットも10番河嶋、20番原らでじりじりと追い上げ、22分からは11番團、5番加藤らで連続4点をゲットして、9-11と2点差まで迫って折り返した。
    　後半に入るとゲームが落ち着きを取り戻し、互いに点を取り合う展開で17分以上2点差のまま推移した。しかし三重バイオレットは、ここから15番多田のステップッシュート、24番細江のサイドシュートでついに同点。その後2点リードされたものの、5番加藤のシュートで1点差。タイムアップ間際に11番團の速攻が決まって劇的な引き分けに持ち込んだ。

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