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第43回日本リーグ
2018-2019 Season
試合結果
RESULTS

JHL戦況報告　第8週

第1日・2018/11/10(土)
 
第2日・2018/11/11(日)

　◆　男　子　◆

大同特殊鋼　　　28 (13-14, 15-13) 27　北陸電力

  • 　『大同特殊鋼、接戦を制す』
  • 　大同特殊鋼がセットオフェンスからNo.朴のポストやNo.20東江のミドルで先行するが、北陸電力も堅守からNo.27竹内の速攻などで応戦し、一進一退の攻防が続いた。終始リードを許していた北陸電力が、終了間際No.7須坂の速攻が決まり逆転した。
    　後半、大同特殊鋼がNo.14尹の3連続ミドルなどで差を広げたが、北陸電力もNo.5久保の速攻などで4連取して逆転した。両GKの好セーブも続き、緊迫した展開が続いたが、No.14尹のカットインなどで再び大同特殊鋼がリードし逃げ切った。

豊田合成　　　　33 (17-14, 16-10) 24　トヨタ自動車東日本

  • 　『トヨタ東日本、地元開幕戦を飾れず』
  • 　前半、トヨタ東日本の運動量豊富なディフェンスからの速攻に対し、豊田合成は多彩なオフェンスからNo.21小塩の連続得点などで流れを掴み、リードを広げた。No.10玉井のミドルで追い上げるも、豊田合成が3点リードで折り返した。
    　後半高さのあるディフェンスに苦しみ、セットオフェンスで崩せないトヨタ東日本とは対照的に、No.10水町やNo.11ウーゴのミドルやカットインなどで豊田合成は着実に得点を重ねた。トヨタ東日本もNo.19堤、No.9吉田の得点などで粘りを見せたが、厚いディフェンスを最後まで崩せなかった。

大崎電気　　　　25 (11-12, 14-11) 23　トヨタ車体

  • 　『首位攻防戦に相応しい熱戦 ! 』
  • 　前半、大崎電気のスローオフで試合開始。両チーム共にディフェンスが良く、なかなか攻撃のリズムをつかめないまま試合が進んだ。大崎電気No.25元木のサイドシュート、トヨタ車体No.18吉野のロングシュートなどで一進一退攻防が続いた。12対11の1点差。トヨタ車体リードで折り返す。
    　後半、両チーム堅いディフェンス、多彩な攻めによる見所が多い試合展開となる。残り10分、No.27玉川のポスト、No.17上垣のミドルで2点差とした大崎電気。トヨタ車体もNo.18吉野のロングシュートで応戦するが、残り6分でトヨタ車体No.13岡元の退場も響き、大崎電気が2点差で逃げ切った。
    　

湧永製薬　　　　24 (15- 8, 9-14) 22　琉球コラソン

  • 　『湧永製薬、接戦を制す』
  • 　湧永製薬のストーオフで試合開始。No.11堤の速攻で琉球コラソンが先制した。湧永製薬はNo.5成田のロング、ミドル、No.3松本のポスト、No.6野村のサイドなどでリズム良く加点していった。琉球コラソンの高めのディフェンスを多少攻め倦む場面もあったが、湧永製薬ペースで進み、15対8の湧永製薬7点リードで折り返す。
    　後半、湧永製薬はNo.4助安、No.9佐藤、No.5成田などのシュートで加点して行く。15分過ぎより琉球コラソンはNo.23佐藤、No.7石川などのシュートで6連取し、1点差まで詰め寄ったが、最後はNo.19後藤、No.5成田のシュートで突き放した。　

　◆　女　子　◆

北國銀行　　　　31 (20- 9, 11- 8) 17　ＨＣ名古屋

  • 　『北國銀行、前半で勝負を決める』
  • 　前半立ち上り、HC名古屋は北國銀行の堅いディフェンスをくずしきれず、北國銀行の速攻を許す。前半8：17点差が5点に開いたところで、たまらずタイムアウト。ディフェンスの体制を一戦から1・5ディフェンスに変更し北國銀行No.9横嶋の攻撃をおさえるも、20-9で前半を終える。
    　後半、出だしから前半のメンバーと入れ替えをしたHC名古屋は、センターに新人No.21福地を入れて、早いパス回しで展開するのを試みるも北國銀行のGKNo.12馬場にポストシュートを止められ、ロングシュートもディフェンスに防がれ、大差をつけて北國銀行が勝利をおさめた。

プレステージ・インターナショナル　アランマーレ　21 (13-12, 8- 5) 17　大阪ラヴィッツ

  • 　『アランマーレ、今季初白星!』
  • 　前半出だしからミスが続いた両チームだったが、アランマーレは18番遠藤のシュートが決まると勢いをつけた。ラヴィッツは8番儀間、2番水田のカットインで反撃に出るが、アランマーレのGK12番安田が得点を許さなかった。24：26タイムアウトをとったラヴィッツは速攻で5連続得点し、5点あった点差を1点に縮め前半を終えた。
    　後半は、前半に引き続き、サイドシュートやカットインでシュートを狙うアランマーレだが、ラヴィッツの粘り強いディフェンス、GK1番泉に阻止される。19：47ラヴィッツの2番水田の7mスローで同点に追いつかれるが、アランマーレの守護神12番安田のナイスセーブが光り、3番牛山が体をはったカットインで点差をつけ、アランマーレが今季初白星をつけた。

オムロン　　　　21 (13- 7, 8-11) 18　三重バイオレットアイリス

  • 　『堅い守りから得点重ね、オムロン勝利』
  • 　前半、2対2を起点にスピードあるクロスプレーで攻めるオムロンと、ポストのブロックプレーを効果的に使いシュートチャンスを狙う三重バイオレットは一進一退の攻防を見せる。しかし、20分すぎからオムロンが堅い守りから両サイドの速攻で5連取に成功し一歩抜け出す。
    　後半、オムロンは石井のカットインでこの試合最大の7点差をつける。対する三重バイオレットは積極的な5-1ディフェンスでオムロンの攻撃リズムを崩し、23分すぎには2点差まで詰め寄るが、最後はオムロンが逃げ切り21-18で勝利した。

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング　20 (13- 8, 7-11) 19　広島メイプルレッズ

  • 　『残り10秒でソニーSC勝利』
  • 　前半、ソニーSCはNo.24の角南のポストプレー、広島メイプルはNo.3石川のサイドシュートで一進一退の攻防を展開する。試合が動いたのは16分。ソニーSCNo.13北原が4連取し、さらにNo.6川村が7mスローと前半終了間際にタイミングの良いロングシュートで突き放しソニーSCが5点リードする。
    　後半18分、広島メイプルは1点差に詰め寄るが、ソニーSCNo.6川村が広島メイプルのディフェンスの要・No.2角屋の退場を誘うカットインで流れを引き寄せる。その後広島メイプルは29分までに3連取で同点に追いつくが、ソニーSCは残り10秒でNo.13北原がカットインを決め1点差で勝利した。

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