第43回日本リーグ
2018-2019 Season
試合結果
RESULTS

JHL戦況報告　第9週

第1日・2018/11/17(土)
 
第2日・2018/11/18(日)

　◆　男　子　◆

大崎電気　　　　26 (16-12, 10-13) 25　トヨタ自動車東日本

  • 　『トヨタ自動車東日本の追い上げをかわし、大崎電気首位キープ』
  • 　トヨタ東日本のスローオフで試合は始まった。前半は一進一退の攻防が続いた。15分すぎに大崎電気が7番宮崎を投入すると攻撃のリズムが良くなり徐々に点差が開き、前半は大崎電気が4点リードで折り返した。
    　トヨタ東日本20番藤村のカットインシュートで後半が始まった。徐々に点差を縮めていくトヨタ東日本。残り90秒、20番藤村のカットインが決まり1点差とした。残り20秒でトヨタ東日本ボールとなったがシュートがディフェンスに当たり万事休す。大崎電気が接戦を制した。

大同特殊鋼　　　25 (14- 9, 11- 5) 14　琉球コラソン

  • 　『大同特殊鋼、快勝』
  • 　大同特殊鋼のスローオフで試合が始まった。序盤堅さのみえる大同特殊鋼だったが、GK12番久保侑生のファインセーブや、41番千々波を中心としたアグレッシブはディフェンスからの速攻でペースをつかんだ。14-9大同特殊鋼リードで前半を折り返した。
    　後半に入ってもペースは変わらない。大同特殊鋼に2度の退場があったが、琉球コラソンは攻め切ることができない。アグレッシブなディフェンスをし続けた大同特殊鋼が勝利した。

トヨタ車体　　　31 ( 9-18, 22-12) 30　湧永製薬

  • 　『残り3秒での大逆転劇 ! トヨタ車体が劇的な勝利を収める』
  • 　前半、開幕戦以来の顔合わせとなった両者。序盤はお互い集中したディフェンスで決定機を作らせず、一進一退の攻防が続く。しかし、No.5成田、No.8小賀野が豪快なミドルシュートを叩き込み、次第に湧永製薬ペースへ。ビッグセーブを連発したNo.1志水を中心にトヨタ車体の攻めを寄せ付けず、湧永製薬が9点リードで前半を折り返した。
    　しかし、後半に入ると流れは一変。9点差を追いかけるトヨタ車体は速い攻めでゴールに迫り、徐々に点差を縮めていく。激しいディフェンスで湧永製薬のミスを誘い、No.18吉野を中心に攻め立てたトヨタ車体は、残り3分で遂に同点に追いつく。勢いそのままに試合終了残り5秒、No.22門山が逆転ゴールを決め、劇的な勝利を収めた。

豊田合成　　　　33 (16-12, 17-16) 28　トヨタ紡織九州

  • 　『徹底的に抑えた、豊田合成の堅い守り』
  • 　試合開始直後から互いの堅い守りもあり、一新一退の試合展開となった。トヨタ紡織九州No.23金の得点を皮切りに両チーム得点を重ねていくが、豊田合成の速攻や確実なパス回しからの連続得点、No.16坂井の好セーブにより中盤から点差を広げていった。豊田合成4点リードで前半を折り返した。
    　後半、トヨタ紡織九州No.14梅本やNo.10田中を中心に得点を重ね、試合終了10分前に1点差に追いつく。豊田合成もNo.22藤の展開から各選手が得点を決め、譲らない試合展開を見せた。豊田合成の厚い守りにより、No.23金の得点を徹底的に抑え、5点の点差を広げ豊田合成が勝利を収めた。

　◆　男　子　◆

トヨタ車体　　　36 (17-10, 19-12) 22　トヨタ紡織九州

  • 　『光るNo.21甲斐の好セーブ、トヨタ車体10勝目』
  • 　前半序盤からトヨタ車体No.21GK甲斐の好守が光り、7分を過ぎ5-0とリードしたトヨタ車体が試合の主導権を握る。たまらず1回目のタイムアウトを請求するトヨタ紡織九州であったが、トヨタ車体に傾いた流れは変わらず、13分を過ぎ10-2とトヨタ車体がリード。その後、ピヴォットNo.22酒井にボールを集め反撃を試みるトヨタ紡織九州だが、トヨタ車体の優位は動かず、トヨタ車体7点リードで前半を終えた。
    　後半立ち上りは互角の展開であったが、4分過ぎNo.11津屋、No.18吉野らによる4連取に成功したトヨタ車体が、23-13と大きくリードを広げる。その後も7mスロー2本をシャットアウトしたNo.21甲斐の活躍もあり、点差をさらに広げていったトヨタ車体が、トヨタ紡織九州を圧倒し、リーグ10勝目をあげた。

大崎電気　　　　31 (15-13, 16-11) 24　大同特殊鋼

  • 　『大崎電気、総合力で大同特殊鋼を退け11勝目』
  • 　前半、大同特殊鋼はNo.14尹、大崎電気はNo.8東長濱を中心に得点を重ねる立ち上りの攻防は全くの互角、15分を過ぎて7-7の同点。16分、大崎電気はNo.3小澤のサイドシュートからの3連取に成功し、10-8とリードする。その後も試合は大崎電気がリードする展開が続き、前半は15-13、大崎電気2点リードで折り返した。
    　後半、大崎電気No.12GK木村が好守を連発すると確実に得点につなげ4連取、19-13と一気にリードを広げる。対する大同特殊鋼はNo.20東江で反撃の糸口をつかもうとするも、その差は縮まらず時間は流れる。その後もロング、ポストプレー、サイド、スカイプレーと多彩な攻撃で得点を重ねた大崎電気が31-24で大同特殊鋼を退け、勝利した。

トヨタ自動車東日本　22 (13-10, 9-11) 21　湧永製薬

  • 　『緊迫した試合。トヨタ東日本が制す』
  • 　前半、湧永製薬のスローオフで試合開始。立ち上りは両者競り合う場面が見られたが、トヨタ東日本No.12関口の連続好セーブにより、トヨタ東日本がリード。開始16分湧永製薬はタイムアウトを取り、巻き返しを図る。その後、湧永製薬No.5成田が得点を重ねるが、前半10対13でトヨタ東日本が3点リードで前半を終えた。
    　後半立ち上り、湧永製薬は積極的な攻撃でNo.5成田が得点を重ねる。その後、両チーム、一進一退の攻防が続く。トヨタ東日本No.2濱口が連続取。しかし、流れを掴もうとするも、メンバーの退場から、湧永製薬に得点を許す。試合は20対20で両者得点を譲れない展開となるが、トヨタ東日本No.19堤による得点でリードし、21対22で試合終了した。

豊田合成　　　　25 (14-11, 11-11) 22　琉球コラソン

  • 　『プレーオフへ一歩前進』
  • 　前半、豊田合成のスローオフで試合が始まった。両者譲らず一進一退の試合展開のなか、前半13分豊田合成No.16坂井のファインセーブが続き、5点差まで引き離す。その後、琉球コラソンNo.23佐藤、No.6赤塚がミドルシュートを叩き込み、徐々に点差を縮めるが、得点差はうまらず豊田合成3点リードで前半を折り返した。
    　後半、琉球コラソンNo.11堤のサイドシュートで試合が始まった。豊田合成No.16坂井のファインセーブからNo.10水町のスピンシュートで流れに乗り、点差を徐々に離していく。その後、琉球コラソンが7人攻撃を仕掛け、点差を3点差まで縮めるが、一歩及ばず25-22で豊田合成が勝利した。

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