第43回日本リーグ
2018-2019 Season
試合結果
RESULTS

JHL戦況報告　第14週

第1日・2019/01/19(土)
 
第2日・2019/01/20(日)

　◆　女　子　◆

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング　22 (10-12, 12- 7) 19　飛騨高山ブラックブルズ岐阜

  • 　『ソニーSC逆転勝利を飾る ！』
  • 　前半5分まで両者ミスが多く得点が決まらない。先制したのはブラックブルズNo.20李。ブラックブルズは落ち着いたディフェンスとGKNo.1菊池の好セーブもありリードする。対してソニーSCは10分にタイムアウトを要求後、徐々に攻撃のペースを取り戻す。ソニーSCは巻き返しをはかるも10-12ブラックブルズ2点リードで前半終了。
    　後半9分ソニーSCNo.24角南のシュートで同点に追いつく。続けてポストプレーによるファールで7mスローを決め逆転する。その後、ブラックブルズはソニーSCの攻防に食らいつくもソニーSC優位の試合展開となり22-18でソニーSCが勝利した。

広島メイプルレッズ　32 (13-10, 19-12) 22　プレステージ・インターナショナル　アランマーレ

  • 　『広島メイプルリードで勝利 ！』
  • 　前半開始広島メイプルNo.19ルーキー木村が先制し、その後4連続得点をとる。広島メイプルはNo.9門谷を中心に攻撃するもシュートミスやパスミスが目立つ。アランマーレは広島メイプルのミスをチャンスにしたいが攻めきれず2点差を縮められない。広島メイプルはミスも多かったが13-10で前半を逃げ切った。
    　後半、リードしている広島メイプルはNo.3石川のサイドシュート、No.5真継、No.19木村のロングシュートが決まり10点差まで点差を広げた。すかさずアランマーレはタイムアウトを請求。アランマーレは得点差を縮めることができず、広島メイプルが32-22で勝利した。

ＨＣ名古屋　　　20 ( 9- 7, 11-12) 19　三重バイオレットアイリス

  • 　『HC名古屋粘って2連勝 ! 』
  • 　前半10番水谷、11番安齋の両サイドシュートの2連取で、立ち上がりはHC名古屋がペースを掴むが、その後は互いにシュートの制度を欠きロースコアの展開に。16分過ぎにHC名古屋が6-3とリードしたところで三重バイオレットはタイムアウトを申請し流れを変えようとするが、GK12番瀧澤の再三の好セーブで流れを渡さず、9対7HC名古屋リードで前半を折り返す。
    　後半開始早々、三重バイオレットは2連取で1度は9-9の同点に追いつくが、HC名古屋は14番綿引らの3連取得点で逆転を許さない。しかし、17分過ぎにHC名古屋19番宇野が退場すると流れは一変、21分に三重バイオレット15番多田の8点目のゴールでついに同点に追いつく。終盤は一進一退の攻防が続くが、最後は5番笠原のステップシュートでHC名古屋がこの試合を制した。

北國銀行　　　　29 (17- 5, 12-11) 16　オムロン

  • 　『北國銀行が磐石の勝利』
  • 　前半、北國銀行の4連続得点で幕を開けたこの試合、オムロンは5分過ぎにタイムアウトを申請し、流れを断ち切ろうとするが、5番塩田、8番永田を中心とした北國銀行の厚い守りを崩せない。9分過ぎに14番川俣のポストシュートでようやく初得点を挙げたものの、その後が続かず、逆に北國銀行に6連続得点を許すなど、5-17の大差をつけられ前半が終了。
    　後半に入ってディフェンスの陣形を変えたオムロンが落ち着きを取り戻し、4番吉田のミドルシュートなどで互角の展開に持ち込む。しかし、自力に勝る北國銀行は、エース9番横嶋が9得点を挙げる活躍などでゲームを支配。終盤は、主力を休ませる余裕を見せて16-29でオムロンを下した。

　◆　女　子　◆

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング　28 (12-11, 16-12) 23　プレステージ・インターナショナル　アランマーレ

  • 　『ソニー自力にて勝利 ! 』
  • 　アランマーレのスローオフで前半スタート。両チーム点を取り合うように見えたがソニーはディフェンスでミスを誘い速攻で得点を重ねる。対してアランマーレはNo.3牛山中心に攻撃を仕掛けるもミスが出てしまい得点に繋げられない。アランマーレは苦しい展開であったが1点差まで詰め寄り12-11で前半終了。
    　アランマーレは後半5分、3点差になったところでタイムアウト請求。アランマーレはその後立て直し1点差まで詰め寄るもミスが目立ちソニー優位の展開になる。ソニーもミスが目立ったが5点リードで勝利した。

飛騨高山ブラックブルズ岐阜　15 (11- 4, 4- 8) 12　広島メイプルレッズ

  • 　『広島メイプルレッズ、痛い敗戦』
  • 　前半ブラックブルズのスローオフで試合開始。広島メイプルは開始直後No.3石川のサイドシュートで先制するも、ブラックブルズNo.20李を中心に続けて得点され、12分にタイムアウトを請求。流れを変えたい広島メイプルだが、シュートチャンスが無く、得点を増やすことが出来ない。その後もブラックブルズNo.20李の攻撃を止めることが出来ず、4-11で前半終了。
    　後半、前半同様両者なかなか得点することが出来ないまま試合は進んでいく。広島メイプルは粘り強いディフェンスでブラックブルズの得点を抑えるが、ミスも多くなかなか追いつくことができない。3点差まで詰め寄ったが、12-15のロースコアで試合終了。

北國銀行　　　　30 (17-13, 13-12) 25　三重バイオレットアイリス

  • 　『三重バイオレット善戦も、北國銀行の力が勝る』
  • 　北國銀行のスローオフで前半スタート。立ち上がりから北國銀行が3連取し、たまらず三重バイオレットがチームタイムアウト。チームタイムアウトを機に、三重バイオレットが3連取し、すかさず同点に追いつく。その後は互いに点を取り合い、10分過ぎには、三重バイオレットが逆転に成功。しかし、北國銀行も相手に乗じて4連続得点で再逆転し、前半を17-13、北國銀行4点リードで折り返す。
    　後半三重バイオレットが先制するも、北國銀行は相手の退場から、4連続得点で後半も主導権を握る。三重バイオレットは、No.11團がこの試合6点を挙げる活躍で必死に追い上げるが、北國銀行はNo.1GK寺田の好セーブからの速攻で得点を重ね、三重バイオレットの反撃を許さない。後半は、得点も互角となったが前半のリードもあって、30-25で北國銀行が16連勝を飾った。

オムロン　　　　23 (11- 9, 12- 4) 13　ＨＣ名古屋

  • 　『オムロンNo.4吉田、通算400得点達成 ! オムロン快勝 ! 』
  • 　前半オムロンNo.6石井のカットインで先制するも、HC名古屋3連取してすぐに逆転。オムロンはNo.4吉田のミドル等で5連取し、6-3とリードして徐々にリズムをつかみ主導権を握る。その後は互いに点の取り合いとなり、11-9オムロン2点リードで前半を終える。　
    　後半立ち上りからオムロンが、No.4吉田の通算400得点となるミドルを含むシュートが次々に決まり、8連続得点を挙げ、完全にオムロンペースでゲームが進む。HC名古屋は2回のチームタイムアウトを取って反撃を試みるも、オムロンNo.1GK宮川の好セーブで17分過ぎまで、0点に抑え込まれる。オムロンはNo.4吉田のこの試合11得点を挙げる活躍もあり、22-13で快勝した。

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