第44回日本リーグ
2019-2020 Season
試合結果
RESULTS

JHL戦況報告　第2週

第1日・2019/07/20(土)

　◆　男　子　◆

トヨタ自動車東日本　29 (14-10, 15-15) 25　北陸電力

  • 　『トヨタ東日本がホーム戦初勝利』
  • 　No.7河内のサイド、No.11楳木のポストで連取し、トヨタ東日本が幸先の良いスタートを切った。北陸電力もNo.7須坂のミドル等で応戦したが、No.14佐藤、No.10玉井のミドルなどでトヨタ東日本も着実に得点を重ね、4点リードで前半を折り返した。
    　後半、北陸電力はNo.3藤坂の連続ゴールで追い上げたが、No.12GK関口の好セーブもあり、トヨタ東日本が4連取し突き放した。17分過ぎにトヨタ東日本No.7河内の退場を機に北陸電力がNo.5久保の連続ゴールなどで追い上げたが、前半のリードを守りトヨタ東日本が勝利した。

大同特殊鋼　　　28 (11-16, 17-11) 27　トヨタ車体

  • 　『トヨタ車体　惜敗 ! ! 』
  • 　前半、互いのディフェンスが機能し、なかなか先制点が入らない展開が続いたが、トヨタ車体の18番吉野のシュートが決まり、先制点を挙げる。その後、トヨタ車体は18番吉野のミドル、大同特殊鋼はポストの6番加藤を基点とした攻撃で加点し、一進一退の攻防が続く。後半25分から4連続得点したトヨタ車体が5点リードで前半を終える。
    　後半、両チームのGKが好セーブを連発し、引き締まった展開が続いたが、大同特殊鋼の20番東江のシュートで後半の先制点が決まる。その後、大同特殊鋼の激しいディフェンスに対し、トヨタ車体が攻めあぐね、大同特殊鋼が5点差を追い抜く。大同特殊鋼は残り5秒で20番東江のシュートが決まり、無敗対決を制した。

豊田合成　　　　30 (13-12, 17-12) 24　琉球コラソン

  • 　『豊田合成、チャンス逃すことなく3連勝』
  • 　前半、豊田合成のスローオフで試合がスタート。開始1分、琉球コラソンNo.34東江のシュートでゲームが動き出す。続く琉球コラソンNo.1棚原、No.6赤塚が連続で得点を重ねる。序盤、豊田合成の苦しいスタートを迎えたが、豊田合成No.10水町の得点から、両者譲らない展開を繰り広げる。前半26分、豊田合成はNo.11アクターナからのパスでNo.23橋本がシュートを決め同点に追いつくと、得点を重ね、13対12で豊田合成が1点リードで前半を終えた。
    　後半、豊田合成のNo.19徳田の得点でゲームが動き出す。試合開始4分琉球コラソンNo.18名嘉の退場により、豊田合成が有利になると、このチャンスを逃すことなく、得点を重ねる。巻き返したい琉球コラソンNo.7石川、No.2村田のシュートが続くも、豊田合成の勢いは止まらず、30対24と豊田合成6点リードで3連勝となり試合を終えた。

湧永製薬　　　　39 (20- 9, 19- 8) 17　ゴールデンウルヴス福岡

  • 　『湧永製薬ホームで初勝利、No.2谷村 通算400点達成 !』
  • 　湧永製薬ホームで初勝利、No.2谷村 通算400点達成 !
    　前半開始、湧永製薬No.17子安が先制後、湧永製薬リードの展開。ウルヴス福岡は積極的に攻撃をするも得点に繋がらず6分に5点差が開いたところで、すかさずタイムアウトを請求。その後も湧永製薬が優位の展開。ウルヴス福岡は攻撃を仕掛けるも湧永製薬No.12伊藤の好セーブにより得点を決められない。湧永製薬リード、20-9で前半終了。
    　後半も湧永製薬リードの試合が続く。ウルヴス福岡はNo.99伊藤を中心に攻撃をするも湧永製薬のディフェンスに阻まれてしまう。試合は終始、湧永製薬リードで39-17で終了。湧永製薬はホームでリーグ初勝利となり、この試合で湧永製薬No.2谷村が通算400点を達成した。

大崎電気　　　　31 (18-17, 13- 9) 26　トヨタ紡織九州

  • 　『大崎電気、ディフェンスの強さを見せ、開幕3連勝 ！』
  • 　前半、序盤から中盤にかけて、両者譲らず得点の応酬が続く。トヨタ紡織九州は、細かなパス回しから、13番李が得点を重ねる。それに対して大崎電気は、トヨタ紡織九州の攻撃のすきを見逃さず、パスカットやカウンターから17番植垣、8番東長濱が確実に得点。一時大崎電気が3点のリードを作るものの、トヨタ紡織九州も退かず、1点差で前半を折り返す。
    　後半は立ち上がりから、トヨタ紡織九州12番岩下、大崎電気12番木村、両キーパーの好セーブが光り、前半と対照的にディフェンスの激しいせめぎ合いとなる。トヨタ紡織九州は、13番李の連続得点などによって序盤を優位に進めるが、中盤から大崎電気の堅い守備に阻まれ始め、5番柴山の速攻などによって点差をつけられる。大崎電気が自分たちのペースで試合を進め、リードを守り切った。

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