第44回日本リーグ
2019-2020 Season
試合結果
RESULTS

JHL戦況報告　第5週

第1日・2019/09/07(土)
 
第2日・2019/09/08(日)

　◆　男　子　◆

大崎電気　　　　27 (12-15, 15-11) 26　トヨタ車体

  • 　『息づまる攻防を制し、大崎電気無傷の6連勝』
  • 　前半、11番津屋のシュートを皮切りに、トヨタ車体が5連取でリードを奪う。その後もトヨタ車体21番甲斐の好セーブが続き苦しい大崎電気だが、トヨタ車体5番高智の2分退場からじわじわと得点を重ねる。その後も一進一退の攻防が続き、トヨタ車体の3点リードで折り返した。
    　後半も取っては取られてを繰り返すシーソーゲームとなるが、大崎電気5番柴山のシュートから3連取し、同点に追い付く。その後リードするも、27番玉川の退場の間に追い付かれる。その後リードをするも、27番玉川の退場から3連取し、同点に追い付かれる。大崎電気のパワー、トヨタ車体のテクニックで1点を争う最後まで勝負のわからない展開だったが、27分大崎電気24信田のシュートの1点を守り切り、苦しい戦いを大崎電気がものにした。

北陸電力　　　　25 (12- 6, 13-16) 22　琉球コラソン

  • 　『北陸電力地元で連勝 ! 』
  • 　1勝4敗の北陸電力、5敗の琉球コラソンと負けられない両チーム。序盤は堅さがみられる。琉球コラソンはNo.1棚原を中心に果敢にゴールを狙うが、北陸電力のアグレッシブなディフェンスに阻まれ、なかなか攻のリズムを掴めない。北陸電力はNo.3藤坂のミドルやNo.6松島のサイドなどで着実に得点を重ねる。19分過ぎから6連続得点もあり北陸電力が12-6と大幅にリードして前半を終える。
    　後半になり琉球コラソンのディフェンスがリズムを取り返し、得点へと結びつける。15分過ぎまでに19-15と前半の点差を一気に詰める。その後は一身一退の攻防が続く。琉球コラソンNo.1棚原のロング、No.21の力強いポストプレーが光ったが、3点差に詰め寄ったところでタイムアップ。北陸電力は今季2勝目をホームで飾った。

豊田合成　　　　40 (15- 9, 25- 6) 15　ゴールデンウルヴス福岡

  • 　『豊田合成、応援を味方に快勝』
  • 　前半、開始1分経たないうちにウルヴス福岡99番伊藤が先制点を決めるも、その後は圧倒的な応援団の声援を味方に、終始豊田合成の流れに。ウルヴス福岡も反撃を試みるも15対9の豊田合成のリードで前半を終える。
    　後半も前半に引き続き豊田合成が優勢の形で試合が進む。応援団の盛り上げもあって、後半2分、豊田合成の9番趙選手が日本リーグ通算400点目を決める。勢いをそのままに40対15で豊田合成が勝利を収める。

トヨタ紡織九州　26 (12-11, 14-13) 24　湧永製薬

  • 　『ホームの後押しでトヨタ紡織九州連勝』
  • 　湧永製薬のスローオフで試合が始まり、湧永製薬17番子安のサイドシュートで1点取った後、トヨタ紡織九州の4連続得点。しかし、トヨタ紡織九州は2本の7mスローをはずし、湧永製薬2度の退場の間にも得点を重ねることができず突き放すことができないまま、1点差で前半を終わる。
    　後半も一進一退の攻防のなか、19分過ぎに湧永製薬が逆転するも選手交代の隙にトヨタ紡織九州が再逆転し、そのまま逃げ切った。

　◆　男　子　◆

大同特殊鋼　　　－　トヨタ自動車東日本

  • 　『大同特殊鋼、無傷の6連勝』
  • 　前半序盤、大同特殊鋼はNo.6加藤、No.14尹、対するトヨタ東日本はNo.19堤、No.6川端で得点を重ね、10分を過ぎ6-6の同点。その後、No.2濵口、No.10玉井による3連取で9-7とリドしたトヨタ東日本。一方大同特殊鋼も、No.20東江を中心に追撃、21分には13-12と逆転。しかし、前半ラスト5分、No.2濵口のロングなどで3連取したトヨタ東日本がリードを保ち前半を終えた。
    　後半立ち上がり好スタートを切ったのは大同特殊鋼。3連取で20-18と試合のペースをつかみかける。しかし、トヨタ東日本も慌てることなく反撃を重ね、9分を過ぎ23-23の同点。ここから一気に加速したのは大同特殊鋼。No.12久保のファインセーブをからめて5連続得点、28-23とトヨタ東日本を突き放す。勝負所で力を見せた大同特殊鋼がトヨタ東日本を振り切り、勝利を収めた。

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