第44回日本リーグ
2019-2020 Season
試合結果
RESULTS

JHL戦況報告　第6週

第1日・2019/09/14(土)
 
第2日・2019/09/16(月)

　◆　男　子　◆

トヨタ自動車東日本　35 (17- 9, 18- 6) 15　ゴールデンウルヴス福岡

  • 　『トヨタ東日本が地元の応援に応え快勝』
  • 　前半ウルヴス福岡3番久保のカットインにトヨタ東日本がファールをし、7mスローとなり、3番久保がそれを決めウルヴス福岡の先制でスタート。5分までにウルヴス福岡は99番伊藤のミドルやロングシュート、トヨタ東日本は19番堤のミドルシュートなどで、3-3の緊迫した展開であった。その後トヨタ東日本11番楳木のポストプレーなどが決まり前半を17-9で折り返した。
    　後半、スタートからトヨタ東日本10番の玉井のカットインが光り、13番桑名のサイドシュートなどで得点を重ねた。後半16分、ウルヴス福岡99番伊藤のロングシュートが決まるまでウルヴス福岡の得点が無く、トヨタ東日本のディフェンスの動きもどんどん良くなっていった。最後は3番郷古のカットから14番佐藤が35点目を決めた。

大同特殊鋼　　　26 (12-16, 14-10) 26　豊田合成

  • 　『大同特殊鋼、豊田合成両チーム譲らず、引き分ける』
  • 　前半序盤は両チームとも一進一退の攻防を繰り広げる。3:7で豊田合成がリードすると大同特殊鋼はタイムアウトを請求。その後、大同特殊鋼は20番東江、18番吉田の5連続得点で8:7の逆転に成功する。豊田合成もたまらずタイムアウトを請求する。豊田合成もタイムアウトで落ち着きを戻し、21番小塩、23番橋本らの得点で再逆転をし、前半16:12の豊田合成リードで前半を終える。
    　後半は豊田合成が前半の勢いをキープするかと思いきや、豊田合成23番橋本の退場から大同特殊鋼が反撃に出る。大同特殊鋼14番尹の得点から11番平子、18番吉田などの速攻などの得点で再び逆転をし、息を吹き返す。その後は、お互い譲らず1点を争う展開。結局、26:26の同点で試合を終え、大同特殊鋼は無敗をキープし、豊田合成ももう少しで勝ちを逃した結果となった。

大崎電気　　　　29 (12-12, 17-10) 22　北陸電力

  • 　『北電善戦も、大崎無傷の7勝目。』
  • 　北電スローオフでスタートし、北電6番松島の先取点後、21番中山の連続得点で3:0で北電が好スタートを切る。大崎も24番信太、15番安平の3連続得点で同点にし、振り出しに戻す。その後、、大崎25番元木のカットイなどで確実に得点を重ね、7:10まで点差を広げ、大崎が優位に試合を進める。北電も3番藤坂の得点で追い上げ、12:12の同点で折り返す。
    　後半開始も互いに得点を重ねていったが、大崎が3連続得点に成功し、優位に立つ。大崎の厚いディフェンスを崩せない北電であったが、3番藤坂、22番筒井などの得点で応戦する。しかし、大崎が相手のミスを確実に点に結びつけ、大崎17番植垣の得点などでリードを広げていく。最終的に22:29で大崎が確実に勝ち点を得た。

湧永製薬　　　　28 (12- 4, 16-11) 15　琉球コラソン

  • 　『湧永製薬の守備が試合をコントロール ! 』
  • 　前半、両チーム堅いディフェンスとGKのナイスセーブにより、なかなか得点を奪うことができない。試合が動き始めたのは5分。湧永製薬10番稲毛の強烈なシュートが決まり、ようやく今日のゲームの1点目が入る。その後も一進一退の攻防が続く中、湧永製薬GK12番伊藤のファインセーブもあり、少しずつ湧永製薬がリードを広げていき、8点差で前半を折り返した。
    　後半立ち上がりは琉球コラソンのプレスディフェンスが功を奏し、5分過ぎには24番三村のサイドシュートなどで13-8と5点差に追い上げた。しかし、このあたりから、湧永製薬GK12番伊藤のファインセーブをきっかけに湧永製薬の1線ディフェンスが機能し始めて、琉球コラソンの得点が止まり、湧永製薬ペースの試合となり、28-15と13点差で試合終了となった。

トヨタ車体　　　32 (17-14, 15-18) 32　トヨタ紡織九州

  • 　『壮絶な戦い引き分けに終わる ! 』
  • 　前半立ち上がり、トヨタ車体No.18吉野を中心に攻撃を仕掛けリードする。トヨタ紡織九州もスピードのある攻防をするも点差が縮まらず、トヨタ紡織九州はタイムアウトを請求。両者、一歩も譲らない展開となり、途中トヨタ紡織九州が点差を縮めて1点差まで追いつくが、逆転することは出来ず3点差で前半を折り返した。
    　後半開始、同点に追いつきたいトヨタ紡織九州はNo.10田中を中心にパスを回しシュートチャンスを作るも点差は縮まらない。両者、激しい攻防が続き15分に1点差になったところでトヨタ車体がタイムアウトを請求。16分にトヨタ紡織九州No.19三重が決め同点になった。その後も両者譲らない展開であったがトヨタ紡織九州の終了と同時の得点で引き分けとなった。

　◆　男　子　◆

トヨタ自動車東日本　26 (10-11, 16-10) 21　大崎電気

  • 　『トヨタ東日本、大崎の連勝止める逆転勝利』
  • 　前半、トヨタ東日本2番濱口のミドルシュートにより口火が切られる。序盤、トヨタ東日本7番河内の7mスローなどにより2：4までリードするが、11分トヨタ東日本10番玉井の退場により大崎電気が勢いづく。大崎電気5番柴山からの4連続得点によって8：6まで巻き返し、そのリードを保ったまま前半11：10で折り返しとなった。
    　後半はトヨタ東日本の優勢で試合が進む。大崎電気も果敢に攻めるがトヨタ東日本12番関口の好セーブにより得点差を詰められず、12：17まで離される。その後、大崎電気12番木村の失格もあり、流れを断ち切れないまま21：26で試合終了。後半序盤のリードを保ち続けたトヨタ東日本の勝利となった。

豊田合成　　　　36 (20-11, 16-10) 21　北陸電力

  • 　『豊田合成ホームで快勝5勝目 ! 』
  • 　前半、北陸電力No.3藤坂のカットインシュートで動き出す。対する豊田合成もNo.9趙のミドルで得点。序盤は交互に得点を重ね合う展開に。途中、北陸電力No.7須坂のトリッキーなシュートもあった。豊田合成はNo.23橋本へのポストパスが機能し始め、5連続得点で12対8に。さらにNo.21小塩、No.19徳田、No.11アクターナの6連取で20対11とリードする。
    　後半、流れを戻したい北陸電力だが、豊田合成のポストシュートに対する反則でNo.3藤坂が退場。この後、No.20出村の体を張った速攻シュートを含め4連取、さらに北陸電力を引き離しにかかる。豊田合成は若手選手を試合に出す余裕を見せる。北陸電力は勢いに乗った豊田合成の攻撃を止められず、結局36対21豊田合成が快勝した。

トヨタ車体　　　32 (16-16, 16-13) 29　湧永製薬

  • 　『湧永製薬、惜しくもトヨタ車体に敗れる。』
  • 　前半、湧永製薬スローオフで試合開始。序盤、湧永製薬No.6野村がサイドシュートを決め、リーグ通算400点を達成。試合の流れは両者ミスも見られたが譲らない攻防が続く。湧永製薬No.13原が起点となり同点に追いつくもトヨタ車体No.13岡元のポストシュートが決まる。湧永製薬No.6野村が得点を取り返し、湧永製薬No.12伊藤がセーブし16-16で前半を折り返した。
    　後半開始、トヨタ車体No.17杉岡の速攻やNo.24北詰の多彩なシュートが決まりトヨタ車体が優位な展開。湧永製薬はミスが目立ち点差をつけられてしまう。湧永製薬は5点差になった19分でタイムアウト請求。湧永製薬はNo.30田中の攻撃やNo.12伊藤の好セーブもあったがあと少し届かず29-32で試合終了となった。

トヨタ紡織九州　28 (12-10, 16- 4) 14　ゴールデンウルヴス福岡

  • 　『前半接戦も後半ウルヴス福岡突き放される』
  • 　前半、ウルヴス福岡99番伊藤選手のシュートを皮切りに、両者共に1点を争う攻防が繰り広げられた。ウルヴス福岡の積極的なディフェンス、トヨタ紡織九州の堅いディフェンスにより、10対12と低いスコアで前半を終了した。
    　後半開始2：40頃からトヨタ紡織九州の12連続得点でいっきに11対24と点差が広がった。その後、ウルヴス福岡の3連続得点するも、14対28とダブルスコアで試合終了した。

大同特殊鋼　　　32 (16-10, 16-11) 21　琉球コラソン

  • 　『大同特殊鋼、磐石の試合運びで勝利』
  • 　前半5分までは互角の展開を見せるが、大同特殊鋼の守りを崩せない琉球コラソンは24番三村、21番連などで得点を見せるがパスカットからの速攻で大同特殊鋼20番東江雄斗が得点し16-10と大同特殊鋼6点リードで前半を折り返す。
    　後半に入ると琉球コラソン24番三村の速攻で追い上げにかかるが、大同特殊鋼の守りと多彩な攻撃で点差を広げられ32-21と大同特殊鋼の勝利で終える。

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