第44回日本リーグ
2019-2020 Season
試合結果
RESULTS

JHL戦況報告　第7週

第1日・2019/09/21(土)
 
第2日・2019/09/23(月)

　◆　男　子　◆

大崎電気　　　　27 (13-15, 14-10) 25　大同特殊鋼

  • 　『熱戦の末、接戦を制して大崎電気8勝目』
  • 　前半、大崎電気は8番東長濱のシュートで先制すると、20番小山の得点などでリードを広げ、好スタートを切った。対する大同特殊鋼も得点リーグトップの20番東江のミドルシュート、11番平子のサイドシュートなどで追い上げ、前半17分過ぎに逆転すると、そのままリードを保ち15-13で折り返しとなった。
    　後半に入ると、大同特殊鋼20番東江の通算500得点にも注目が集まったが、大崎電気24番信太、8番東長濱のシュートで得点を重ね、後半10分過ぎに同点とすると、3番小澤、23番時村のシュートで4点差とした。大同特殊鋼も後半19分に20番東江の500得点が決まったが、追い上げも届かず、27-25で大崎電気の勝利となった。

豊田合成　　　　29 (15-15, 14-13) 28　トヨタ車体

  • 　『豊田合成ノータイムの７ＭＴをセーブして勝利をつかむ』
  • 　前半、豊田合成のスローオフで試合開始。豊田合成小塩選手の左サイドで先制するも、直後にトヨタ車体は岡本のポストシュートで応戦。トヨタ車体の高智選手が3連続得点をするも、豊田合成は徳田のミドルシュート、出村の速攻で得点をして、一進一退の展開が続く。前半残り10秒で、トヨタ車体伊舎堂選手の右サイドシュートで、15対14とするも、直後に豊田合成もリスタートで、橋本選手のポストシュートが決まり、15対15の同点で前半終了。
    　後半に入り、豊田合成の退場者がでて、10分まではトヨタ車体が19対18でリードする展開。17分、豊田合成小塩選手の速攻で、23対22とリードするも、トヨタ車体の渡部選手、杉岡選手のサイドシュートが決まり、残り6分で26対25と再びトヨタ車体が勢いにのる。残り1秒で28対29と豊田合成がリードで、トヨタ車体の7mスロー。豊田合成のGK藤戸選手のナイスセーブで、豊田合成が28対29で勝利した。

湧永製薬　　　　30 (17-14, 13-13) 27　北陸電力

  • 　『一進一退の攻防の退場プレーが試合を決める』
  • 　前半、個人の力で中央から攻める湧永製薬に対して、早い展開から間を狙う北陸電力と、対照的な攻撃となった。立ち上がり、湧永製薬5番成田の強引なシュートが決まるのに対して、北陸電力はややシュートミスが目立ち、湧永製薬のリードで試合が進んだ。湧永製薬のディフェンスが機能して徐々に点差が広がったが、湧永製薬に2名の退場が出て、3点差で前半が終了した。
    　後半立ち上がりに湧永製薬のミスが目立ち、速攻に結びつけた北陸電力が、27番竹内のミドルを中心とした多彩な攻撃で13分過ぎに同点に追いついた。湧永製薬の攻撃がやや単調となり北陸電力有利の展開で一進一退となったが、25分北陸電力の退場から湧永製薬6番野村がサイドシュートを決め、逆転。そのまま湧永製薬が逃げ切った。

トヨタ紡織九州　32 (16-16, 16-11) 27　トヨタ自動車東日本

  • 　『トヨタ紡織九州、白熱のホームゲームを制す』
  • 　前半、トヨタ東日本2番濱口のシュートで試合が動き出す。トヨタ紡織九州は、序盤に連続得点を許し先行されるが、12番岩下の好セーブが光り、前半15分、同点に追いつく。その後は一進一退の攻防が続き、16対16の同点で前半を終える。
    　後半序盤、トヨタ東日本は、10番玉井が一度防がれた7mスローを確実に決めるなど、2点のリードを生む。一方のトヨタ紡織九州も、10番田中が連続得点を決めて流れを渡さない。中盤から終盤にかけて、トヨタ紡織九州12番岩下が好セーブを連発し、徐々にリードを広げたトヨタ紡織九州が、白熱した試合を制した。

琉球コラソン　　－　ゴールデンウルヴス福岡

  • 　『』
  • 　（準備中）

　◆　男　子　◆

豊田合成　　　　31 (15-14, 16-11) 25　トヨタ自動車東日本

  • 　『後半の堅守で豊田合成が勝利を収める』
  • 　前半、トヨタ東日本19番堤の鋭い回り込みからのシュートや、10番玉井のミドルに対し、豊田合成も19番徳田のカットインや21番小塩の7mスローで応戦、一進一退の攻防が続き、豊田合成が1点リードで前半を折り返した。
    　後半、高いディフェンスで揺さぶりをかける豊田合成に対し、トヨタ東日本もGK12番関口のナイスセーブなどで互角の展開。10分過ぎからは両ゴールキーパーの連続セーブで緊迫した展開が続いた。20分過ぎに豊田合成23番橋本が退場したが、7mスローを豊田合成GK12番中村がセーブすると一気に流れが豊田合成に傾き、20番出村のサイドシュートなどで得点を重ねた豊田合成が勝利を収めた。

北陸電力　　　　25 (14-12, 11-12) 24　トヨタ紡織九州

  • 　『北陸電力藤坂選手、ホームで通算400点達成』
  • 　前半、北陸電力は7番須坂を中心とした攻撃でシュートを決めていく。対するトヨタ紡織九州は速いパス回しでシュートを放つが、北陸電力16番家田の好セーブでリズムに乗れず、たまらずタイムアウトを要求する。北陸電力3番藤坂のロングシューでさらに勢いに乗るが、トヨタ紡織九州14番梅本のサイドシュート、3番田中のミドルシュートで対抗し、2点差で前半を終える。
    　後半、トヨタ紡織九州は13番李を起点に速いパス回しでシュートを確実に決めていく。対する北陸電力は3番藤坂のシュートでリズムを作る。お互い一進一退の攻防が続く。トヨタ紡織九州は粘りのプレーで残り4分で同点に追いつく。北陸電力6番松島がサイドシュートを決め、逃げ切りホームで勝利を飾った。北陸電力3番藤坂選手はこの試合で10点決め、通算400点を達成した。

大同特殊鋼　　　32 (18-13, 14-10) 23　ゴールデンウルヴス福岡

  • 　『大同特殊鋼の圧勝』
  • 　前半、大同特殊鋼のスローオフから試合が始まり、20番東江のミドルシュートが決まった。ウルヴス福岡は変則ディフェンスからできたスペースを使い、99番伊藤を中心に攻めて得点を重ねる。また、大同特殊鋼はポストを絡めた攻撃や速攻から得点を重ね、前半を18-13で終えた。
    　後半は、ウルヴス福岡21番稲本と大同特殊鋼1番友兼の両GKの好セーブが輝き、両チームともなかなか得点できない苦しい時間帯があった。大同特殊鋼は3点差まで詰め寄られるが、ウルヴス福岡のミスから連続得点を重ね、32-23で勝利した。

大崎電気　　　　32 (15-17, 17- 9) 26　湧永製薬

  • 　『湧永製薬、前半のリードを守り切れず。』
  • 　前半、大崎電気No.23時村が先制点をとり試合開始。序盤から両者攻防が続く展開。湧永製薬はNo.30田中を中心に攻撃を仕掛け、No.5成田のロングシュートが決まる。対して、大崎電気はチーム全体で攻撃を仕掛け得点を重ねるが、勝負をきめるところでミスを繰り返し、湧永製薬リードで前半を折り返した。
    　後半、6分に大崎電気No.15安平が決め同点となる。湧永製薬は、大崎電気の好ディフェンスに得点を決めることが出来ず、ミスから速攻を決められてしまう。大崎電気はディフェンスから速攻に繋げ点差を広げていく。最終的に32-26で大差を広げ大崎電気が勝利した。

トヨタ車体　　　23 (11- 9, 12-11) 20　琉球コラソン

  • 　『トヨタ車体が地力を見せる』
  • 　前半、先制は琉球コラソン。21番の連のピボットプレーが決まると、トヨタ車体は17番杉岡の7ｍスローで反撃。その後両チームとも良く守りロースコアで進む。その中でも琉球コラソンGK22番石田が好セーブを連発するもトヨタ車体が11-9と2点リードして前半を終える。
    　後半も着実に加点していくトヨタ車体に対し、退場者が出た琉球コラソンだが、1番棚原、34番東江で食らいついていくと、後半も好守を見せる。GK22番石田の活躍もあり、同点に追いつくも残り3分の攻防で力を見せたトヨタ車体が23-20と勝利をおさめた。

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