第44回日本リーグ
2019-2020 Season
試合結果
RESULTS

JHL戦況報告　第9週

第1日・2019/10/12(土)
 
第2日・2019/10/14(月)

　◆　男　子　◆

北陸電力　　　　－　トヨタ自動車東日本

  • 　『』
  • 　（準備中）

大同特殊鋼　　　－　トヨタ車体

  • 　『』
  • 　（準備中）

豊田合成　　　　－　琉球コラソン

  • 　『』
  • 　（準備中）

湧永製薬　　　　28 (15- 9, 13-11) 20　ゴールデンウルヴス福岡

  • 　『堅実な守備で湧永製薬勝利 !』
  • 　前半立ち上がり10分、一進一退の攻防が続くも堅いディフェンスからミスを誘発し、次第にペースをつかむ湧永製薬。ウルヴス福岡はパスをまわしチャンスを作り出すも湧永製薬No.12伊藤の好セーブに阻まれ攻めあぐねた。ディフェンスでは前半に警告が3回、湧永製薬の多彩な攻撃に対応しきれず、少しずつ湧永製薬がリードを広げていき、6点差で前半を折り返した。
    　後半も湧永製薬リードの展開が続く。ウルヴス福岡はNo.99伊藤を中心に攻撃を組み立てるも湧永製薬のディフェンスに阻まれ得点を奪うことができない。ウルヴス福岡の攻撃がやや単調となり、逆速攻で湧永製薬が連続得点を重ねる。ウルヴス福岡は17分にタイムアウトを要求し修正を図るも、その後も湧永製薬ペースの試合となり、28-20と8点差で試合を終えた。

トヨタ紡織九州　31 (15-13, 16-18) 31　大崎電気

  • 　『トヨタ紡織九州対大崎電気、実力伯仲の試合は同点で終了』
  • 　前半、ここまでの戦績を10勝1敗とし、リーグ首位を走っている大崎電気は、立ち上がり、8番東長濱の2得点を含む3連続得点でリードを奪う。対するトヨタ紡織九州は、途中で退場者を出しながらも、14番梅本を中心に得点を重ね、前半17分、逆転に成功する。その後も一進一退の攻防が続き、トヨタ紡織九州が2点リードで前半を終えた。
    　後半は両チームとも攻守に激しさを増し、得点の取り合いとなった。大崎電気は厳しいディフェンスで攻撃を許さず、一方のトヨタ紡織九州も7mスローやパスカットなどの機会を見逃さなかった。互いに3点差以上のリードを許さず、終始息もつかせぬ白熱した展開となった試合は、31対31対の同点で幕を閉じた。

　◆　男　子　◆

トヨタ紡織九州　27 (11-13, 16-14) 27　豊田合成

  • 　『お互い一歩も譲らず熱い戦いを展開』
  • 　前半、豊田合成が23番橋本の速攻などで3連取し幸先良いスタートを切った。トヨタ紡織九州も豊田合成23番橋本2度の退場に乗じて14番梅本や8番荒川のサードシュートで追い上げ一進一退の攻防が続いた。20分過ぎに相手のミスをきっかけに、20番出村の速攻などで3連取した豊田合成が、2点リードで前半を折り返した。
    　後半、立ち上がりは豊田合成11番アクターナのロングに対し、トヨタ紡織九州も13番李のミドルなどで応戦し競り合いが続いたが、5分過ぎから19番徳田のミドルなどで5連取し豊田合成が突き放した。トヨタ紡織九州も9分過ぎからGK12番岩下の好セーブからの速攻などで5連取し一気に追い上げ、20分過ぎに13番李のミドルでついに逆転。その後はお互い譲らず27対27の同点で試合が終了した。

湧永製薬　　　　25 (14- 9, 11-13) 22　トヨタ自動車東日本

  • 　『7人攻撃で追い上げるもホームのトヨタ自動車東日本が惜敗』
  • 　前半、湧永製薬は5番成田のミドルと6番野村のサイドで3連取、トヨタ東日本も19番堤と2番濱口のミドルで応戦したが、14分過ぎからGK12番伊藤のナイスセーブでリズムを掴んだ湧永製薬が4連取で突き放した。10分間得点のなかったトヨタ東日本も、14番佐藤のミドルなどで3連取したが、湧永製薬の堅いディフェンスをなかなか崩せず、湧永製薬の5点リードで前半を折り返した。
    　後半、立ち上がりの10分間は、湧永製薬の30番田中のカットインやトヨタ東日本6番川端の速攻などで一進一退の攻防が続いたが、トヨタ東日本が7人攻撃でペースを掴み3連取で追い上げた。トヨタ東日本GK16番西出のナイスセーブもあり2点差まで詰め寄るも、7ｍスローを湧永製薬GK22番荻原がセーブし、トヨタ東日本に流れを渡すことなく3点差で湧永製薬が逃げ切った。

大崎電気　　　　29 (12- 8, 17-16) 24　琉球コラソン

  • 　『大崎電気、琉球コラソンを退け12勝目』
  • 　前半、立ち上がりNo.10小室、No.27玉川を中心に琉球コラソンのセットオフェンスを封じ込めた大崎電気は、12分を過ぎ5-0とリードする。No.22GK石田の好守にこたえたい琉球コラソンは、13分No.1棚原のロングで、この日初得点、5-1とする。ここから琉球コラソンもリズムをつかむと、試合は一進一退。前半は12-8、大崎電気リードで折り返した。
    　琉球コラソンNo.1棚原の7ｍスローでスタートした後半、12-9と得点差が縮まる。その後もNo.1棚原を中心に試合を展開する琉球コラソンに対し連続得点を許さない大崎電気は、じわりじわりとリードを広げ、16分には22-14とする。その後もNo.21安倍の3連続得点などで加点した大崎電気がリードを守り、29-24で勝利した。

大同特殊鋼　　　31 (16-12, 15-16) 28　北陸電力

  • 　『大同特殊鋼、序盤の劣勢をはね返しリーグ10勝目』
  • 　前半、立ち上がり、リードを奪ったのは北陸電力。No.16GK家田の好守からの速攻、No.27竹内の個人技などで6連取に成功、6分を過ぎ6-0とする。しかし、ここから大同特殊鋼が猛反撃、No.20東江の得点を皮切りに、No.5石橋、No.21小澤の速攻などで7連取、7-6と一気に逆転。その後も両ウィングの得点で加点した大同特殊鋼が4点リードで前半を折り返した。
    　後半、No.20東江のゲームメイクから得点を重ねる大同特殊鋼は10分を過ぎ23-17とリードを広げる。対する北陸電力もNo.27竹内を中心に大同特殊鋼にくらいつき、15分には24-21と3点差につめよる。その後、交代して入ったNo.18吉田、No.24杉本も活躍した大同特殊鋼がリードを保って試合を展開、31-28で勝利した。

トヨタ車体　　　42 (22- 9, 20- 7) 16　ゴールデンウルヴス福岡

  • 　『トヨタ車体、ウルヴス福岡に圧勝』
  • 　前半はトヨタ車体、高智海吏選手の得点で始まる。この得点により高智選手は通算600得点の記録を達成。その後ウルヴス福岡も巻き返し、両者桔抗する展開になるもトヨタ車体がメンバー入れ替えを行い圧倒。トヨタ車体のリードで前半を終える。
    　後半はウルヴス福岡の選手にも疲れが見受けられ、トヨタ車体のスピードと強靭な守りにより、終始トヨタ車体優勢の試合展開。ウルヴス福岡も反撃を試みるも16対42のトヨタ車体圧勝の形で試合を終えた。

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