第44回日本リーグ
2019-2020 Season
試合結果
RESULTS

JHL戦況報告　第10週

第1日・2019/11/02(土)
 
第2日・2019/11/04(月)

　◆　男　子　◆

大崎電気　　　　31 (16-15, 15-11) 26　豊田合成

  • 　『大崎電気GKの好セーブで12勝 ! !』
  • 　前半、豊田合成のスローオフで試合開始。両チームセットオフェンスから確実にシュートを決めていく。大崎電気12番木村、豊田合成 1番藤戸の好セーブも飛び出すが、一進一退の攻防が続き大崎電気1点リードで前半終了。
    　後半序盤、両チーム退場者をだすが、お互い譲らず点の取り合いが続く。中盤大崎電気1番東の好セーブから速攻が連続で決まり4点リードまで広げる。豊田合成も速いパス回しから得点を決めるが最後まで点差は縮まらず31-26で試合終了。

湧永製薬　　　　27 (13-14, 14-12) 26　大同特殊鋼

  • 　『残り10秒で ・・・』
  • 　前半序盤、大同特殊鋼が2回退場者を出している間に、湧永製薬が3点リードを奪う。流れを切るため大同特殊鋼タイムアウト。その後大同特殊鋼の速攻、11番平子のサイドシュートが連続で決まり逆転に成功して、前半大同特殊鋼1点リードで折り返す。
    　後半開始から湧永製薬ディフェンスの足が動く。オフェンスでは5番成田のミドル、6番野村のサイドシュートで得点を重ね3点リード。大同特殊鋼20番東江の巧みなパスワークから得点を増やし追撃。同点で迎えた残り10秒、湧永製薬5番成田が走りこみ豪快なミドルシュートを決め接戦を制した。

北陸電力　　　　34 (17- 7, 17-12) 19　ゴールデンウルヴス福岡

  • 　『序盤の勢いのまま、ホーム戦勝利』
  • 　ウルヴス福岡99番伊藤が積極的にミドルシュートを放つが、北陸電力の堅いディフェンスに阻まれて得点につながらない。対する北陸電力は、7番須坂を中心とした速いパス回しで確実にシュートを決めていく。ウルヴス福岡46番庄司がミドルシュートを決めるが、前半17-7で北陸電力がリードする。
    　後半は北陸電力16番家田の好セーブや5番久保のクロスアタックから速攻で、さらに勢いに乗り点差を広げ始める。ウルヴス福岡も99番伊藤、3番久保のミドルシュートで食らいつく。しかし最後まで北陸電力の勢いを止められないまま、北陸電力はホームで勝利を決めた。

トヨタ車体　　　29 (14-11, 15-11) 22　トヨタ自動車東日本

  • 　『前後半ともに好スタートを切ったトヨタ車体が勝利!』
  • 　前半、立ち上がり藤本選手のサイドシュートからトヨタ車体が流れを掴み、3-0と好スタートを切る。しかし、トヨタ東日本GK関口選手の好セーブから息を吹き返し、点差を詰める。その後は、一進一退の攻防が続き、14-11で前半を折り返す。
    　後半立ち上がりも好スタートを切ったトヨタ車体は、速攻での4連取から一気に点数を離し、たまらずトヨタ東日本がタイムアウトを取る。その後両チーム退場が続いたが、着実に点数を重ねたトヨタ車体がトヨタ東日本の追い上げを守りきり、29-22で勝利した。

トヨタ紡織九州　26 (14-11, 12-11) 22　琉球コラソン

  • 　『トヨタ紡織九州、安定した守備でリードを守り勝利』
  • 　前半立ち上がりは、両チーム共に相手の攻撃を簡単には許さず、ディフェンスでのせめぎ合いとなった。トヨタ紡織九州12番岩下、琉球コラソン27番衣笠、両キーパーも好セーブを見せる中、トヨタ紡織九州は左サイドから14番梅本が3得点。一方の琉球コラソンは一時5点差をつけられるも、素早いパス回しから、21番連が守備の裏をついて4得点するなど食らいつき、トヨタ紡織九州3点リードで前半を折り返した。
    　後半、トヨタ紡織九州は多彩な攻撃を見せ、3連続得点で大きくリードを広げる。しかし、途中で計3回退場者を出してしまうなど、決定的に流れをつかむことは出来なかった。琉球コラソンは7番石川、21番連がそれぞれ5得点と奮闘するも、トヨタ紡織九州のディフェンスを大きく崩すことはできず、前半からのリードを守り切ったトヨタ紡織九州が勝利を飾った。

　◆　男　子　◆

北陸電力　　　　33 (14- 9, 19-15) 24　琉球コラソン

  • 　『ホームで2連勝達成』
  • 　前半、立ち上がりからお互いに退場者を出し、どちらも勢いに乗れない。しかし中盤から北陸電力久保の速攻など6連続得点で琉球コラソンを突き放す。琉球コラソンもミスが続く中、石川や名嘉の得点でなんとか食らいつき前半を14-9で折り返す。
    　後半10分過ぎまでに北陸電力は粘り強いディフェンスと中山の得点などで最大10点差をつける。琉球コラソンは北陸電力に退場者を出した時間帯があったものの、活かしきれない。その後は互いが得点を重ねるが、リードを保った北陸電力がホーム戦2連勝を飾った。

大崎電気　　　　27 (14-13, 13-11) 24　トヨタ車体

  • 　『好セーブが光った大崎電気、接戦を制す』
  • 　前半序盤、大崎電気が5連続得点などで9分までに5-1とリードを奪う。トヨタ車体がタイムアウトをとりNo.18吉野のカットインなどで同点に追い付き、一進一退の攻撃が続く。前半残り数秒の同点の場面で大崎電気が15番安平の得点により13-14で折り返す。
    　後半、トヨタ車体が速攻を中心に3連続で得点を決め逆転に成功するも大崎電気のディフェンスを前に得点を重ねられず、逆に大崎電気にリードを奪われ、その後は大崎電気のGKを中心とした堅守の前に流れをつかみきれず、終始大崎電気がリードした状態を保ち24-27でトヨタ車体が勝利を逃がした。

大同特殊鋼　　　28 (10-11, 18-12) 23　トヨタ自動車東日本

  • 　『池辺、東江の活躍で逆転勝利！』
  • 　大同特殊鋼No.4藤江がカットし、速攻から先制点を挙げる。両チームとも固い守りで互いに得点が伸びず18:25にトヨタ東日本がタイムアウト。その後、大同特殊鋼もタイムアウトを取るが、固い守りを崩せず、前半は、10-11でトヨタ東日本が１点リードで折り返す。
    　後半は一転して、ペースが上がり、点の取り合いとなる。後半20分を過ぎると大同特殊鋼の攻守からの速攻で徐々に点差が開く。大同特殊鋼No.13池辺が確実にシュートを決め、最後は大同特殊鋼No.20東江がペナルティシュートを決め28-23で大同特殊鋼が勝利する。

豊田合成　　　　35 (19-12, 16-11) 23　ゴールデンウルヴス福岡

  • 　『豊田合成、堅守速攻で快勝』
  • 　前半、ホーム応援団の声援を受け、豊田合成のスローオフで試合開始。両者積極的なディフェンスで試合が始まる。序盤は、合成No.9趙の力強いカットインで得点を量産。ウルヴス福岡はNo.3久保、No.46庄司の得点で追いつくも豊田合成No.19徳田、No.20出村、No.21小塩の速攻で突き放し、豊田合成が７点リードで折り返す。
    　後半に入っても豊田合成の積極的なディフェンスが続き、No.15堀の速攻を皮切りに豊田合成が得点を重ねる。最後までウルヴス福岡も積極的なディフェンスを継続し、粘りをみせるが、最後まで速攻を重ねた豊田合成が快勝した。

湧永製薬　　　　25 (13-13, 12- 9) 22　トヨタ紡織九州

  • 　『湧永製薬、地元で連勝 ！』
  • 　前半、5位、6位の対決となった一戦は、開始3分30秒、トヨタ紡織九州24番朴の得点で均衡を破る。退場者が相次いだ湧永製薬であったが、GK12番伊藤のファインセーブもあり一進一退で試合が進む。トヨタ紡織九州は堅いディフェンスからの速攻で点差を広げたかったが、ミスも重なり前半残り10秒、湧永製薬5番成田のシュートが決まり、13対13の同点で折り返す。
    　後半開始からお互いに点を取り合ったが、徐々に湧永製薬がディフェンスからリズムをつかみ、前半からファインセーブを続ける。湧永製薬GK12番伊藤の堅守から速攻での得点を重ね、後半13分、3点のリードを広げる。その後両チームともに激しい攻防が繰り広げられたが、最後まで攻撃の手を緩めなかった湧永製薬が、3点差で勝利を収めた。

ページトップへ戻る