第44回日本リーグ
2019-2020 Season
試合結果
RESULTS

JHL戦況報告　第11週

第1日・2019/11/09(土)
 
第2日・2019/11/10(日)

　◆　男　子　◆

大崎電気　　　　32 (17- 9, 15-16) 25　北陸電力

  • 　『大崎電気、国体の勢いそのままに。首位キープ』
  • 　前半、両チームGKの素晴らしい好セーブからゲームが始まった。大崎電気今季はオフェンスも参加しているNo.20小山選手の鋭いミドルシュートを皮切りに途中大崎電気No.8東長濱選手からNo.24信太選手へのスカイプレーも飛び出し、8連続得点。完全にゲームの主導権を握ったが、北陸電力も、No.23成田選手のウィングシュートまで粘り強くパスを繋ぎ、8点差と後半に望みを繋げた。
    　後半開始早々、北陸電力No.23成田、No.3藤坂、No.27竹内の三連取で5点差に詰め寄る。その後もディフェンスから走り、3点差とするも、北陸電力が退場者を出し、その間、大崎電気No.3小澤選手の速攻等で、6点差までリードを広げる。選手を積極的に入れ換えフレッシュな選手がコート内を走り、ゲームを支配して行く。北陸電力もゲームを捨てず、最後までしっかりと走り、次節へと繋げた。

豊田合成　　　　31 (17-10, 14-16) 26　大同特殊鋼

  • 　『豊田合成、大同特殊鋼退け2位浮上 !』
  • 　前半序盤は互いに得点が決まらず、5分過ぎようやくNo.23橋本が得点を決める。豊田合成No.1GK藤戸の好セーブもあり、10分まで大同特殊鋼無得点。その大同特殊鋼もようやくNo.13池辺のシュートから反撃に動き出す。No.20東江からNo.18吉田へのパスが決まり、攻撃が機能し始める。しかし、序盤の差が大きく、前半を17対10の豊田合成リードで折り返す。
    　後半は冒頭から点を取り合う展開に。豊田合成がスカイを試みれば、大同特殊鋼もすかさずスカイを応酬、途中、豊田合成が一人退場するも、豊田合成No.1藤戸が連続して好セーブを見せる。追いつこうとする大同特殊鋼はNo.20東江、No.18吉田らの連続得点で追いすがるが、序盤のリードを守りきった豊田合成が大同特殊鋼を退け、2位に浮上した。

トヨタ車体　　　35 (19-13, 16-11) 24　トヨタ紡織九州

  • 　『攻撃的な守備で快勝、トヨタ車体』
  • 　前半序盤は一進一退の攻防だが、トヨタ車体はディフェンスからリズムを作り、一時6点差までリードする。トヨタ紡織九州はトヨタ車体の選手退場の時間帯も無得点、また前半20分にタイムアウトを取るが、相手の堅い守りを攻略できず、前半を13-19で折り返す。
    　後半開始から両チーム激しい攻防で、後半3分には両チームに退場者が出る。後半10分頃からトヨタ車体No.17杉岡を中心とした速い攻撃から点数を重ね、16-24になったところでトヨタ紡織九州はタイムアウトを取る。しかし、その後もトヨタ車体は積極的なディフェンスを緩めず、逆に多彩な攻撃から得点を決め続け、35-24で勝利した。

　◆　男　子　◆

トヨタ自動車東日本　30 (14- 6, 16-14) 20　ゴールデンウルヴス福岡

  • 　『両チームGKのセーブが光った ! 』
  • 　前半序盤からトヨタ東日本のペースで試合が進んだ。速攻、高さや強さを生かした1対1等で9点差までウルヴス福岡の得点を0で抑えた。前半終了間際にウルヴス福岡も巻き返したが、6対14で前半を終了した。
    　後半は、両チームのGKの活躍で後半の点だけで考えると、接戦だった。特にウルヴス福岡46番庄司選手のシュートにより会場が沸きあがっていた。しかし、前半の点差が大きく、試合は20対30で幕を閉じた。

湧永製薬　　　　26 (11-14, 15- 7) 21　琉球コラソン

  • 　『湧永製薬、鮮やかな逆転勝利』
  • 　前半ホーム琉球コラソンのスローオフで開始。琉球コラソンはNo.1棚原、No.7石川のステップ、ミドルで加点する。対する湧永製薬はNo.18中浦のミドル、No.8小賀野の3本の7mスローなどで一進一退の展開。14分過ぎより琉球コラソンがNo.16内田の好セーブもあり、14-11の3点リードで折り返す。
    　後半差を広げたい琉球コラソンはNo.1棚原のステップ、No.7石川のミドルNo.21連のポストなどで突き放そうとするも、湧永製薬のディフェンスが機能し始めるのと同時にNo.5エース成田の5本のロングシュート、No.17子安のサイドシュートなどで20分過ぎに逆転しそのまま逃げ切った。

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