第44回日本リーグ
2019-2020 Season
試合結果
RESULTS

JHL戦況報告　第15週

第1日・2020/01/04(土)
 
第2日・2020/01/05(日)

　◆　女　子　◆

大阪ラヴィッツ　28 (19-14, 9-11) 25　プレステージ・インターナショナル　アランマーレ

  • 　『大阪ラヴィッツ　ベテランの活躍で勝利 ！』
  • 　ラヴィッツのスローオフ。ラヴィッツはNo.9古川のカットイン。No.17藤井のロングで得点を重ね、5分で4点差とする。アランマーレはラヴィッツディフェンスを攻めあぐね、逆に速攻から点差を広げられる。20分過ぎ、アランマーレディフェンスが機能し速攻で追撃。しかし、ラヴィッツNo.17藤井の個人技で加点する。アランマーレNo.22高木の速攻が決まり、5点差で前半終了。
    　後半、アランマーレはNo.9横嶋をセンターにし、速いパス回しから攻めを展開。ラヴィッツはNo.17藤井のロングで攻める。15分、アランマーレはラヴィッツNo.17藤井にマンツーディフェンスを仕掛け流れを掴み、No.4飯塚の突破、No.12安田の好セーブで22分に2点差まで詰め寄る。その後6分間得点は動かなかったが、ラヴィッツNo.5田中、No.17藤井が得点し、3点差でラヴィッツの勝利となった。

飛騨高山ブラックブルズ岐阜　28 (13-12, 15- 9) 21　オムロン

  • 　『ブラックブルズが堅守速攻からスピードハンドボールを展開』
  • 　前半、高さのあるオムロンディフェンスに対して、速いパス回しで攻めるブラックブルズ。一進一退の攻防が続くが、徐々に両チームともにディフェンスが機能し得点が上がらない。26分ブラックブルズは退場者を出すが、オムロンは攻めきれず逆にブラックブルズが得点し、10対11とする。結果12対13ブラックブルズリードで終了。両チームディフェンスの良さが出た前半となった。
    　後半、ブラックブルズの連続得点で12対15とリードを3点差とする。5分過ぎ両チームとも退場者を出す中、オムロンはNo.4吉田、No.7岩渕のロングで点差を縮めていく。しかしブラックブルズのスピードある攻撃を止められず、20分には5点差まで広がる。オムロンは速攻で好機をつくるも、ブラックブルズNo.16神谷にセーブされる。ブラックブルズの速いハンドボールを止められず、オムロンは7点差での敗戦となった。

北國銀行　　　　28 (11-14, 17-10) 24　イズミメイプルレッズ

  • 　『北國、後半逆転で初戦飾る』
  • 　リーグ開幕戦。メイプルのスローオフで開始。メイプルは流れるパスワークから2番角屋のピボットシュートや21番近藤のミドルで点を重ねる。対する北國銀行は7番大山、10番佐々木らで応戦するもメイプルの粘り強いディフェンスに苦しみ14-11メイプル2点リードで前半を折り返す。
    　後半も互いに点を取り合い、一進一退の攻防が続いたが、メイプル2番角屋の退場を機に北國銀行が連続得点。11分ついに逆転に成功。その後は7番大山、8番永田らのシュートで着実に点を重ね、28-24で北國銀行が初戦を飾った。

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング　24 (14- 9, 10- 8) 17　ＨＣ名古屋

  • 　『ソニーSC、地元で白星スタート』
  • 　前半、地元で白星スタートしたいソニーSCは、開始36秒でNo.6川村のシュートが決まり先制。HC名古屋はNo.9高宮のミドルシュートで対抗し、中盤18分まで8-8の互角の展開。そこからソニーSCNo.1GK飛田が好セーブを連発し、No.7服部の速攻、No.13北原のカットイン、No.6川村のミドルなど連続6得点し、14-9とリードして前半終了。
    　後半、開始10分まではお互い2点ずつを取り合う静かな立ち上がり。そこからソニーSCのディフェンスが機能し、No.14谷のミドルシュート、No.10藤岡のカットインなどで5連続得点し、21分で23-13と10点差をつけ勝負を決定づけた。HC名古屋は終盤3連続得点し粘ったが、24-17でソニーSCが勝利した。

　◆　女　子　◆

イズミメイプルレッズ　33 (16- 6, 17- 7) 13　飛騨高山ブラックブルズ岐阜

  • 　『メイプルがトータルハンドボールで初勝利』
  • 　前半メイプルが積極的なディフェンスから流れを掴み、10分6対1となったところでブラックブルズはタイムアウト。No.6中島を中心に攻撃を組み立て得点していくが、メイプルのディフェンスを崩せず逆速攻で点差が広がっていく。メイプルは素早いチェックのディフェンスから速攻で加点し、メンバーを入れ替えながら試合を展開。10点差で前半を終える。
    　後半、差を縮めたいブラックブルズは速攻とリスタートで攻撃のテンポを上げていく。ノーマークシュートの機会を作るが、メイプルNo.22中村が好セーブを見せ、差は縮まらない。メイプルは最後までディフェンスの足が動き、オフェンスでは各ポジションから万遍なく得点。全員守備、全員攻撃のメイプルが、昨日オムロンを倒して勢いにのるブラックブルズを大差で退けた。

オムロン　　　　30 (13-10, 17-10) 20　大阪ラヴィッツ

  • 　『攻守ともに力強いハンドボールを見せたオムロンがホームで初勝利！』
  • 　前半、オムロンが連続速攻で抜け出すが、ラヴィッツもNo.17藤井のロングなどで食らいつく。15分まで5対5と拮抗した展開。ここからオムロンNo.14川俣がポストから2連取。流れはオムロンに傾き、7点差まで広がる。25分オムロンに退場者が出た隙にラヴィッツは4連取。オムロンはNo.2勝連のミドルで再び4点差とするが、ラヴィッツNo.17藤井のロングが決まり3点差で前半終了。
    　互いに速攻で取り合うハイテンポな展開で始まった後半。ラヴィッツのシュートが枠を外れはじめ、16分には10点まで差が広がる。追い付きたいラヴィッツだったが、オムロンGKNo.1宮川に7mスローをセーブされるなど差は縮まらない。昨日の敗戦から切り替え攻守に積極性が見られたオムロンが、ホームで待望の初勝利をあげた。

北國銀行　　　　33 (15-13, 18- 6) 19　プレステージ・インターナショナル　アランマーレ

  • 　『北國銀行　鹿児島で開幕2連勝！』
  • 　北國銀行8番永田のピボットシュート、アランマーレ11番朴のロングで1点ずつを取って前半がスタート。北國銀行が連続退場の間にアランマーレが7対5と2点リードするが、北國銀行もすかさず21番松本、7番大山の速攻で10対10と追い付くと24分には4番角南、8番永田などのシュートで北國銀行が2点をリードして前半を終了。　
    　後半は、北國銀行が10番佐々木、7番大山のロング、21番松本の速攻などで4連続得点、8連続得点をあげ、20分過ぎには12点差と引き離す。アランマーレも高めのディフェンスに切り替え、反撃を試みるが、北國銀行のディフェンスの前に6得点に抑えられ、北國銀行が快勝のゲームとなった。

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング　27 (14-14, 13- 9) 23　三重バイオレットアイリス

  • 　『ソニーSC地元開幕戦2連勝 ! !』
  • 　前半ソニーSCのスローオフで試合開始。序盤三重バイオレットがNo.25林のロングなどで4連続得点し5-2とリズムをつかむが、ソニーSCもNo.7服部の連続得点などで中盤13分に同点に追い付く。その後はお互いに譲らず互角の展開を見せ、14-14で前半終了。
    　後半開始も均衡したゲームが続き、17分まで同点。ソニーSCのNo.6川村からNo.4田村へスカイパスをNo.4田村が技ありのサイドシュートで決め、会場の空気を動かす。そこからソニーSCが積極的なディフェンスからパスカット速攻を決め、3連続得点。25分で25-21とリードした。その勢いのまま27-23で地元開幕戦2連勝を飾った。

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