第44回日本リーグ
2019-2020 Season
試合結果
RESULTS

JHL戦況報告　第19週

第1日・2020/02/01(土)
 
第2日・2020/02/02(日)

　◆　男　子　◆

トヨタ自動車東日本　26 (12-14, 14- 9) 23　北陸電力

  • 　『トヨタ自動車東日本が接戦を制し、北陸電力を退ける』
  • 　前半、ホーム北陸電力のスローオフで試合開始。5分過ぎまではトヨタ東日本GK№12関口、北陸電力GK№16家田、両選手の好セーブでスコアが動かない。その後、北陸電力№5久保のサイドシュート、№27竹内のカットイン等5連続得点。トヨタ東日本は№21西山のカットイン、№10玉井の多彩なシュート等で追い上げるも、北陸電力が前半2点リードで折り返す。
    　後半に入っても一進一退の攻防が続くが、要所でトヨタ東日本№12関口のノーマークセーブもあり、12分過ぎにトヨタ東日本№13桑名の7mスローで同点に追いつく。その後もトヨタ東日本は№21西山、№10玉井を中心に着実に得点を重ねる。北陸電力も№3藤坂のミドルで追撃するも、27分過ぎトヨタ東日本はダルススカイで3点差とし、接戦を制す。

　◆　女　子　◆

オムロン　　　　26 (15- 6, 11-18) 24　ＨＣ名古屋

  • 　『HC名古屋、善戦するもオムロンが逃げ切る』
  • 　前半、オムロン12番GK白石が好セーブなどから11分過ぎに9-2と開くが、HC名古屋がディフェンスを活かし点差を縮めたが、オムロンのオフェンスを守り切れず、15-6のオムロンリードで折り返した。
    　後半の立ち上がりは一進一退の攻防。HC名古屋の4番綿引のロングシュートをきっかけに追い上げるも、オムロンの前半の得点差が響きオムロンが逃げ切った。

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング　29 (13-10, 16-11) 21　プレステージ・インターナショナル　アランマーレ

  • 　『アランマーレ善戦するもソニーを崩しきれず敗戦』
  • 　前半アランマーレ12番安田の好セーブもあり立ち上がりは好スタートであった。ソニーSCはディフェンスでリズムを作り速攻で確実に得点を重ねる。アランマーレは9番横嶋、4番飯塚、19番檜木を中心にセットプレーでリズムを作るが、ソニーSC3点リードで前半終了。
    　後半、アランマーレはディフェンスでリズムを作り速攻で得点を重ねる。対するソニーSCはセットプレーと速攻で確実に得点して行く。攻守ともに堅実なプレーを見せたソニーSCが勝利した。

三重バイオレットアイリス　34 (18- 8, 16-11) 19　飛騨高山ブラックブルズ岐阜

  • 　『三重バイオレットアイリスのディフェンスを崩せず、飛騨高山ブラックブルズ苦戦』
  • 　前半、立ち上がりブラックブルズのミスが目立ち、三重バイオレットに5連続得点を許し、たまらずタイムアウト。中盤はブラックブルズ№8番佐藤による3連続得点、№9丸山の2連続得点と奮闘するも、10点差で折り返す。
    　序盤は両チーム、守って速攻で点を取り合う展開。中盤になるとセットプレーで得点を取る三重バイオレットがじわじわと点差をひろげる。ブラックブルズは三重バイオレットの高さのあるディフェンスを崩せず、15点差で敗れる。

北國銀行　　　　29 (14-14, 15-10) 24　大阪ラヴィッツ

  • 　『北國銀行の好守と速攻がラビッツを上回る』
  • 　序盤は北國銀行が3点リードしながらも、ラヴィッツ№17藤井の技ありステップシュートが決まるとラヴィッツGK№16菊池もファインセーブ。同点に追いつくと、お互い一進一退の攻防で前半を14-14で折り返す。
    　後半、北國銀行は守って速攻で3連取すると、ラヴィッツも2点差で食い下がる。ラヴィッツのベテラン№5田中、№17藤井が奮闘するも最後は北國銀行の好守備に軍配があがった。

　◆　男　子　◆

琉球コラソン　　26 (13- 9, 13-13) 22　ゴールデンウルヴス福岡

  • 　『コラソン今季2勝目』
  • 　前半、出だしは琉球コラソンが得点を重ねリードしていくが、ウルヴス福岡は46番庄司、31番津山で追いすがる。琉球コラソンの攻撃をインターセプトして速攻をしかけるウルヴス福岡だが琉球コラソンGK22番石田の好セーブで得点差は縮まらない。琉球コラソンが3人退場者を出すが13-9と琉球コラソンリードで前半を終える。
    　後半も両チームとも取っては取り返す展開で試合が進んで行くが、試合を決めたのは、要所で好セーブを連発した琉球コラソン22番石田の活躍で、琉球コラソンが26-22で粘るウルヴス福岡を破り今季2勝目をあげた。

　◆　女　子　◆

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング　23 (10-12, 13- 8) 20　ＨＣ名古屋

  • 　『ソニーSCが逆転で接戦を制する』
  • 　前半、HC名古屋のスローオフで試合開始。HC名古屋5番笠原選手が先制点を決める。その後も速攻や9番髙宮選手のロングシュートで得点を重ねる。対するソニーSCは、ディフェンスが機能せず試合の流れをつかめないものの、前半終了間際、6番川村選手の得点で追い上げ12-10で前半終了。
    　後半開始、HC名古屋に退場者が出たこともあり、ソニーSCは後半9分に同点に追いつく。その後は互いのチームから退場者を出すなど一進一退の攻防が続くも、ソニーSCは後半24分連続得点でHC名古屋を突き放す。タイムアウトを請求も、流れを変えることができず試合終了となった。

プレステージ・インターナショナル　アランマーレ　31 (15-11, 16-10) 21　大阪ラヴィッツ

  • 　『アランマーレ　ホーム2勝目 ！ 』
  • 　前半、アランマーレのスローオフで試合開始。開始5分にラヴィッツのディフェンス反則により、アランマーレは立て続けに7mスローを獲得。確実に決め、試合の流れを掴む。その後は両チーム、キーパーの好セーブもあり、前半は15-11でアランマーレのリードで終了した。
    　後半、アランマーレのNo.4飯塚を中心に攻撃を組み立て、連続得点でラヴィッツを引き離す。ラヴィッツも速攻などで得点を重ねるものの、アランマーレの堅いディフェンスを崩すことができず。10点差をつけて31-21でアランマーレが勝利をおさめた。

北國銀行　　　　28 (19-11, 9- 8) 19　イズミメイプルレッズ

  • 　『主力メンバー欠く中、強固な守りの北國銀行9連勝』
  • 　北國銀行は序盤堅い守りに徹し、守って速攻で得点を重ねる。さらに北國銀行のNo.11秋山のカットインシュートを含む3連続得点で差を広げる。メイプルはNo.2の角屋の3回目退場による失格で波に乗れず、19-11で折り返す。
    　後半、北國銀行のNo.4角南のループシュートを皮切りにお互い点の取り合い。主力メンバーを怪我で欠く北國銀行は無傷の9連勝で地元の声援に応えた。

オムロン　　　　29 (16-13, 13- 9) 22　飛騨高山ブラックブルズ岐阜

  • 　『オムロン前戦の雪辱を果たし勝利』
  • 　ブラックブルズのスローオフで試合開始。両チーム固さが見られるが、3分過ぎオムロン6番石井のミドルから4連続得点、流れを変えたいブラックブルズはタイムアウトを取る。その後、6番中島のカットインから流れを掴み一進一退の攻防が続く。オムロンは7番岩渕、ブラックブルズは8番佐藤などで得点を加えるが、序盤のリードを守ったオムロンが16対13で前半を終える。
    　後半開始も互いの堅いディフェンスで一進一退の攻防が続く。その中でもブラックブルズは4番宮崎、3番平野で得点するが、オムロン4番吉田のミドル、確実に決めたペナルティーなどで得点を加えた。オムロンは29対22で勝利した。

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