第45回日本リーグ
2020-2021 Season
試合結果
RESULTS

JHL戦況報告　第2週

第1日・2020/09/04(金)
 
第2日・2020/09/05(土)
 
第3日・2020/09/06(日)

　◆　男　子　◆

北陸電力　　　　－　トヨタ車体

  • 　
  • 　（開催延期）

　◆　男　子　◆

トヨタ自動車東日本　－　琉球コラソン

  • 　
  • 　（開催延期）

豊田合成　　　　31 (17-17, 14-14) 31　大同特殊鋼

  • 　『両者譲らずがっぷり寄つ』
  • 　大同スローオフ。合成が先制しゲームが動き出すが、すぐに大同も取り返す。5分過ぎに大同に退場者が出た隙に合成が3連取し5-3とする。そこから見応えのある攻防が続き2点差、3点差の展開が続く。22分過ぎに大同No.21小澤の連続得点、No.20東江の速攻で14-14の同点とする。その後互いに点を取り合い17-17の同点で折り返す。
    　立ち上がり合成No.10水町の連続得点など3連取で合成が主導権を取ったかに見えたが、大同No.20東江のステップシュートで落ち着きを取り戻し、11分過ぎに合成の退場に乗じてNo.18吉田、No.20東江、No.21小澤で5連取し、25ー29と逆転を許す。合成はNo.9趙をオフェンスに戻しロングシュートで巻き返す。合成は退場者を出すも4連取で30-30と同点に追いつく。その後、1点ずつ取り合い両者譲らず、引き分けた。両ゴールキーパーが要所で好セーブを見せた好ゲームだった。

湧永製薬　　　　35 (17- 4, 18- 9) 13　ゴールデンウルヴス福岡

  • 　『湧永地元開幕戦を飾り一勝目』
  • 　湧永製薬は地元開幕戦、福岡を迎えての一戦。出だしから攻守ともに福岡を圧勝。30番田中の4ゴールなど12分までに9-2とリード。中盤に入っても、湧永はゴールキーパー伊藤が鉄壁の守りで、得点を許さない。速攻・セットで着実に得点を重ねた湧永が前半を17ｰ4の大量リードで折り返した。
    　後半に入っても、湧永の優位は変わらず、ディフェンスシフトメンバーも変えながらのゲーム運びで、着実に得点を伸ばす。17分までに26-8と18点のリード。福岡は99番伊藤3番久保が奮闘、後半巻き返すも湧永の多彩な攻撃とＧＫの好セーブに阻まれ、大量リードを許す。最終35-13で湧永が大勝した。

トヨタ紡織九州　27 (10-14, 17-13) 27　大崎電気

  • 　『攻守にわたり、最後まで好ゲームの引き分け！』
  • 　試合開始から、両チーム集中力のある強い攻めと守りで、気の抜けない展開となり、前半10分のスコアは５－５と同点。中盤、トヨタ紡織九州はNo.1小峰のナイスセービングや、大崎電気の選手退場から試合を優勢に運ぶ。大崎電気はNo.5柴山が速攻を立て続けに決め、２点差まで広げるが、トヨタ紡織九州No.8キャプテン荒川のシュートでスコアを9-9とし、同点に追いつく。しかし、トヨタ紡織九州は、終盤まで続く大崎電気の速い展開に徐々についていけなくなり、少しずつ点数差を広げ、４点差で前半を終えた。
    　後半序盤、両チームともに、集中した攻防で、点数差が変わらないシーソーゲームとなった。中盤、大崎電気は選手退場でも７人攻撃を有効に使い、得点を決めるなど、逆転を許さなかった。しかし、大崎電気No.11馬場のレッドカードから、試合の流れがトヨタ紡織九州に傾き、後半18分、トヨタ紡織九州No.14梅本の速攻で同点に追いつく。それでも、大崎電気は大きく崩れず、粘り強い守りと、随所に得点を決める。試合の開始の笛から、終了のブザーまで、息をのむ展開が続き、両者ゆずらず、引き分けとなった。

　◆　女　子　◆

オムロン　　　　27 (11-14, 16- 6) 20　プレステージ・インターナショナル　アランマーレ

  • 　『オムロン見事な逆転勝利』
  • 　アランマーレのスローオフで試合開始。オムロン7番岩渕選手のロングシュートで先制する。対するアランマーレは4番飯塚選手、5番佐々木選手を中心とした素早い攻撃で得点を重ねる。その後オムロンも追い上げ14対11で前半を終了した。
    　後半、一進一退の攻防が続くも、オムロンが追い上げ同点となりアランマーレタイムアウト。その後もアランマーレ11番パク選手の退場、17番佐藤選手の失格と人数不利の状況が続き、オムロン6番石井選手を中心とした攻撃で得点を重ね20対27で見事な逆転勝利となった。

イズミメイプルレッズ　24 (10- 9, 14- 5) 14　ＨＣ名古屋

  • 　『メイプル地元勝利』
  • 　メイプルは地元にHC名古屋迎えての開幕戦は、出だしメイプルが3-1と先行するも粘り強く守る名古屋は9番高宮の得点で10分過ぎには逆転、中盤まで名古屋が先行メイプルが追いかける展開に。中盤メイプルはリズムを変えようと近藤を投入し、21分に逆転、終盤に入っても状況は変わらず10-9の僅差で前半を終えた。
    　後半は出だしからメイプルがＧＫ板野の好セーブから速攻などで加点、一気に14-9、5点差とした。中盤にはいっては、粘りを見せる名古屋がじりじりと加点、ゴールキーパー瀧澤の好セーブで15分までに15-12と3点差に詰め寄る。しかしメイプル新人秋山を投入好セーブで15分までに15-12と3点差に詰め寄る。一気に6連取21-12として試合の主導権を握りそのまま押し切った。最終24-14。

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング　23 (15- 9, 8-13) 22　三重バイオレットアイリス

  • 　『ソニーが三重を１点差で振り切り、初勝利！！』
  • 　前半序盤、三重はソニーの堅実な守りを攻略できず、ミスが重なり、前半５分で１対５となったところで、たまらずタイムアウトをとる。一方、ソニーは攻守の切り替えが速く、No.4田村、No.7服部を中心に速攻で点数を重ねる。前半中盤から終盤にかけ、ソニーは攻撃でミスを重ねることもあったが、ベンチからの声掛けで、冷静に試合運び、６点差で前半を終えた。
    　後半開始から三重はNo.11團の速攻と、No.19万谷のシュートで点数を重ね、後半の序盤で２点差まで詰め寄る。ソニーは三重の速い展開に反則を繰り返し、後半21分、連続で二人の退場者を出し、その後No.11團が得点を決め、20-20、遂に三重が追いつく！後半は終始三重のペースで試合だったが、後半終了間際、ソニーNo.7服部が速攻でシュートを決め、１点差となったところで試合終了のブザーが鳴り、ソニーが今季初勝利となった。

　◆　女　子　◆

大阪ラヴィッツ　23 ( 9-10, 14-11) 21　飛騨高山ブラックブルズ岐阜

  • 　『大阪ラヴィッツの逆転勝利』
  • 　互いのディフェンスに苦しむスタート、ブラッブルズは２番金のミドルなどで序盤を４－３でリードする。中盤からラヴィッツは１１番石田のポストなどで、４－６と逆転する。終盤は膠着状態が続くが２４分ブラックブルズ６番中島のミドルで７－７と同点とする、その後互いに点を取り合い１０－９でブラックブルズリードで前半終了。
    　開始から一進一退の攻防が続く中、ブラックブルズは退場者を出すも１番中野の好守で失点を防ぐが、ラヴィッツは３番松澤、１７番藤井、ブラックブルズは９番丸山などの得点で１点を追う攻防、２３分に２０－２０の同点、その後ラヴィッツは９番古川のカットインなどで逆転し２１－２３で大阪ラヴィッツの勝利。

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