• 　『大崎電気、堅実な試合運びで無難に勝利。』
• 　大崎電気が順調なすべり出し。13分過ぎにはジークスター23番豊本の小気味よいランニングシュートで7-5と互角の展開。しかし16分頃から大崎電気が４連取をしリードを広げる。その後も順調に得点を重ね、19-12大崎電気リードで前半終了。
  　後半は開始から両チーム共にミスが少なく、取っては取り返す展開の13分過ぎから大崎電気が３連続得点で28-18と10点差となった。その後は両チームにミスが目立ち始め惜しい展開となった。終盤ジークスターの速攻ノーマークを大崎電気16番村上がはじいて気をはいた。

• 　『紡織、岩下のファインセーブで今季初白星』
• 　北電の新加入松浦のミドルシュートが鮮やかに決まり、試合が始まる。北電は、松浦・高森を中心に加点するも、紡織は梅本の活躍や岩下が安定したセービングを見せ、一進一退の攻防が続く。25分北電は、川島の連続得点で抜け出すも、引き離したい場面でのシュートミスが目立ちながらも、１４－１１北電の４点リードで前半を終える。
  　後半開始10分間で北電は３人の退場者出す。紡織は、数的有利の状況を三重や新人の大橋がうまく攻め逆転に成功。北電は、中山のポストシュートや藤坂のミドルシュートなどで一時は同点に追いつく。ラスト3０秒、北陸電力のタイムアウト。最後は岩下が北電のノーマークシュートをセーブし、２５－２６で紡織が逃げ切った。

• 　『トヨタ車体ホームで4勝目』
• 　序盤は車体の多彩な攻撃により湧永が翻弄され、前半12分4点差がついたところで湧永がタイムアウト。両チーム退場者が出るも、湧永が守備を修正し、なかなか点差が開かない。前半ラスト3分、湧永が同点に追いつくも、No.13岡元のポストシュート、No.17杉岡とNo.6内海の速攻、No.1岡本の好セーブにより前半を4点差で終える。
  　後半、車体の得点から始まる。しかし、どちらも流れがつかめないまま10分経過。車体のルーキーNo.4川﨑の連続得点で車体が湧永を引き離すかと思われたが、湧永No.23福田のサイドシュートや速攻での得点で食らいつく。ラスト5分両チームのミスが続く中、No.23福田は確実に得点を重ねる。それでも1歩及ばず、4点差でトヨタ車体が勝利した。

• 　『粘り勝ち』
• 　豊田合成のスローオフで試合スタート。最初の得点は、パスカットをした合成の小塩選手の速攻。続いて田中選手、出村選手、小塩選手が得点し、5－1と合成が福岡を突き放した。その後、福岡の得点が続いたが、水町選手のロングシュート、田中選手のランニングシュートで合成が得点を重ねた。福岡の伊藤、三浦選手が得点し、8－5と点差が縮まったが、合成がリード。1回目のタイムアウトを福岡が取った。合成は右45に徳田、左サイドに津波古、センターに古屋、ポストに山口が交代で入った。タイムアウト後の初得点は合成の水町のシュート。合成は小塩が7ｍスローを決め、連続得点。相手のパスミスからチャンスをつくり、山口のポストプレーでいい攻撃の形をつくるが福岡のキーパー稲本のナイスセーブで得点はならず。合成のパスミスから福岡の江藤が速攻で得点。福岡の野口の得点で10－9と点差が1点となった。合成の古屋のシュートが決まり点差が2点に広がったが、すぐに福岡の野口が得点を決め、点差を1点差に戻す。両チーム、得点の奪い合いが続いた。合成の中村のファインセーブ。合成は前半終了間際、7ｍスローを獲得し、小塩が落ち着いて得点を決めた。前半は13－11で合成リードで終えた。
  　福岡のスローオフで試合スタート。合成は藤戸の2連続ナイスセーブから流れを作り、古屋選手が後半最初の得点を決めた。15-11で合成リード。合成の堀選手が右サイドから本日初得点。福岡も野口選手がバランスを崩しながらもセンターから得点を決め、点差を3点に縮める。合成は粘り強い守備から、速攻の形をつくり、堀が得点を重ねた。福岡は合成の守備を崩すことができず、20-13と点差が7点まで広がった。合成は守備から速攻の形で流れをつくり、水町選手がスカイプレーで得点。福岡は2回目のタイムアウトを要求。21-14で合成リード。タイムアウト後、初得点は合成の津波古選手のサイドシュート。合成は趙のロングシュート、藤戸のファインセーブで23-14と9点差に広げた。福岡のペナルティから合成は7ｍスローを獲得し、小塩が得点。合成は終始、福岡に攻撃のすきを与えず、小塩、徳田、藤選手の連続得点で点差を13点に広げる。合成は左サイドに廣澤選手が交代で出場し、サイドから得点した。合成の藤戸選手が2連続でファインセーブ。福岡は庄司選手が得点。合成も廣澤選手が再びサイドから得点し、福岡を突き放す。後半終了間際、山口選手がペナルティを獲得し、7ｍスロー小塩選手が得点。31-18で合成が勝利。

• 　『大同、久保の好セーブ連発でコラソンに完勝』
• 　琉球コラソンのスローオフで試合開始。ホーム開幕戦の琉球は、No7石川のミドルで先制。対する大同は、No23佐藤、No17瀧澤の得点で応戦。琉球内田、大同久保の両ゴールキーパーが再三に渡る好セーブを見せ、お互い得点が伸びず10対14の大同４点差で折り返す。
  　後半引き離しにかかりたい大同は、後半から出場のNo18吉田のサイド、ミドル、No20エース東江の多彩なシュートなどで得点を重ね、守っては守護神久保が好セーブを連発し、琉球の追随を許さず最後は11点差をつけての完勝だった。

• 　『女王北國の圧倒的強さ』
• 　立ち上がり両チームとも硬さが見られ、パスミスやシュートミスが目立った。北國は10分を過ぎた頃から持ち味の速攻で着実に点を重ねる。名古屋も反撃を目論むが、北國の硬い守備に阻まれ、得点に繋げることができない。そんな中、名古屋のNo.12瀧澤は好セーブを見せ、後半に勢いをつける。
  　後半開始早々、名古屋の得点で勢いに乗るかと思われたが、女王北國のスピードに圧倒される。後半9分名古屋がたまらずタイムアウトを取るも、鉄壁の守備に合わせてNo.12馬場のセービングからの素早いスローが光り、北國の得点は止まらない。名古屋No.12瀧澤の好セーブも虚しく、28-13で北國の完全勝利となった。

• 　『大崎完勝で4勝目』
• 　前半、琉球のスローオフ。先制点は大崎の植垣が決め、そこから4連続得点。琉球も失点後、素早いリスタートをかけるも、ゴールキーパー木村のファインセーブによって得点できず大崎が試合の流れを引き寄せる。大崎の堅いディフェンスによって琉球に攻撃のリズムを掴ませず、前半は16-7で折り返した。
  　後半、大崎のスローオフ。立ち上がりは互いに点を取り合う展開となった。お互いに4点ずつを加え後半10分過ぎ、大崎が7mスローを獲得し決めるとそこから連続で得点を決め、試合を決定づけた。琉球も残り9分で4連続得点で一矢報いるが、29-18で大崎が見事勝利した。

• 　『豊田合成　多彩な攻撃で5勝目！』
• 　豊田合成のスローオフで試合開始。開始から合成19番徳田の連続得点、20番出村のサイドシュートを含む4連続得点で豊田合成が流れを掴む。北陸電力は27番竹内のカットイン、15番松浦のミドルで反撃するも堅いディフェンスと合成ＧＫ12番中村の好守にも阻まれ、ジワジワと点差が開く展開となり、前半を北電9-19合成で折り返す。
  　後半に入って、合成は9番趙､10番水町のミドル、北電は30番川島のカットイン､8番高森のサイドシュート等で15分過ぎまで一進一退の攻防が続く。北電は速いボール回しからリズムを掴みかけるも､またも合成12番中村の攻守で波に乗り切れない。終始、堅いディフェンスと多彩な攻撃を見せた豊田合成が、北電につけ入る隙を与えず13点差で5勝目を飾った。

• 　『紡織、湧永との接戦を制し、リーグ２勝目をあげる』
• 　立ち上がり、10番稲毛、5番成田で2‐0と先制した湧永がその後も押し気味に試合を進める。18分過ぎ、4番助安の得点で11－8とリードを3点に広げた湧永であったが、ここから紡織が盛り返す。13番李の得点を皮切りに、10番大橋、14番梅本で4連続得点、12‐11と逆転に成功する。その後、12番GK岩下にも当たりが出だした紡織がリードを守り、15‐14で前半を折り返した。
  　5分、3連続得点で19‐16とリードを広げた紡織。しかしすぐさま湧永も反撃、3連取で19‐19と同点にする。10分過ぎ、4番助安のポストシュートで21‐20と逆転に成功した湧永。対する紡織も、19番三重、3番田中で得点を重ね、18分を経過し25‐25となお同点。その後も互いに譲らず試合は終盤をむかえる。試合終了ラスト2分、28‐28の同点から、湧永5番成田のシュートを紡織12番GK岩下が好セーブ、そのボールを紡織24番朴がゴールにつなげ29‐28。その後、湧永の攻撃をしのぎ切った紡織が接戦を制し、勝利を収めた。

• 　『接戦を制し、大同5勝目を飾る！』
• 　立ち上がり、6番加藤からの3連続得点で3‐0とした大同が試合の主導権を握る。その後も21番小澤を中心に得点を重ねる大同が、13分を過ぎ、10‐6とリードする。対する東日本も徐々に攻撃のリズムを掴んでいくと、21番西山、10番玉井の得点に、16番西出の好守も加わり、20分を経過し、12‐10と大同に食らいつく。その後、大同は11番平子、20番東江、東日本は19番堤で得点を重ね合うと、前半は17‐14、大同の3点リードで折り返した。
  　開始2分、19番堤の連続得点で17‐16の1点差に迫った東日本。その後も大同の攻撃に耐えながらチャンスをうかがう東日本は、7分過ぎ、21番西山の得点で20‐20とし、ついに同点に追いつく。しかしすぐさま大同は20番東江の連続得点で22‐20と東日本を突き放す。その後も大同がリードし東日本が追いつくという試合展開が続くが、要所を12番ゴールキーパー久保の好守、20番東江、21番小澤の活躍でしめた大同が、31‐29で東日本を振り切り勝利を収めた。

（開催中止）