第45回日本リーグ
2020-2021 Season
試合結果
RESULTS

JHL戦況報告　第5週

第1日・2020/09/26(土)
 
第2日・2020/09/27(日)

　◆　男　子　◆

北陸電力　　　　38 (19-12, 19-22) 34　ジークスター東京

  • 　『北陸電力　今季初勝利』
  • 　両チーム立ち上がり、やや動きが固く、互角であったが、8分過ぎからNo.30川島の3連続得点で北陸電力がペースを握る。終盤にも速攻などで3連続得点し、リードを広げる。ジークスターは終盤までミスが多く、得点が伸びないまま19対12の7点北陸電力リードで前半を終える。
    　後半は開始から両チームとも得点を重ね、18分過ぎまで7点北陸電力リードのまま、18分からジークスター7番細川の3連続得点で4点差まで追い上げ、高い位置からの積極的なディフェンスを行うが、北陸電力の攻撃を止めきれず、そのまま逃げ切り、北陸電力が今シーズン初勝利を手にした。

豊田合成　　　　29 (15-12, 14-12) 24　湧永製薬

  • 　『後半一気の攻撃で、豊田合成ブルーファルコン今季6勝目を飾る！』
  • 　湧永のスローオフでゲームが開始する。立ち上がりは合成12番中村、湧永12番伊藤の両ゴールキーパーのナイスセーブでロースコアの展開となる。前半23分、湧永5番成田の2回目の退場をきっかけに、合成21番小塩の連続得点、17番古屋のカットインでリードを広げる。粘りたい湧永だが、前半終了直前、5番成田が3回目の退場となり、このチャンスを合成19番徳田が確実に決め、15対12合成リードでゲームを折り返した。
    　落ち着いた立ち上がりを見せた後半6分過ぎ、合成9番趙の退場をきっかけに、湧永は23番福田を中心に5連続得点で一気に逆転に成功 。たまらず合成は、タイムアウトをとる。ここで合成はギアをあげ、以降15分間で湧永の得点を完全に抑えるとともに、10番水町のミドル、21番小塩の速攻、19番徳田のミドルなどで10連続得点とした。合成は、一気に流れを作ると、最終29対24で今季6勝目を飾った。

トヨタ車体　　　36 (16-10, 20-14) 24　トヨタ紡織九州

  • 　『トヨタ車体、堅守速攻で危なげない勝利』
  • 　前半戦、トヨタ車体スローオフ。トヨタ紡織がNo.19三重の2連続得点で先制するも、トヨタ車体もNo.20渡部の2得点を含む4連続得点ですぐさま反撃。中盤まで両者譲らぬ展開が続くが、その後トヨタ車体が厳しい守備で紡織の攻撃を阻み始める。堅実な守備から流れを掴んだトヨタ車体の6点リードで、前半が終了した。
    　トヨタ車体は後半も集中したディフェンスを見せ、トヨタ紡織の追随を許さない。No.17杉岡とNo.18吉野が鋭いカウンターで得点を重ね、点差を広げた。後半25分、トヨタ紡織No.8荒川らが気を吐き5連続得点を生むも、試合の流れを変えるまでには至らず、12点の差をつけてトヨタ車体が勝利した。

　◆　男　子　◆

琉球コラソン　　31 (14- 9, 17-13) 22　ゴールデンウルヴス福岡

  • 　『琉球コラソン今シーズン初勝利をホーム戦で飾る！』
  • 　今シーズン初勝利を目指す両チームの戦い。お互い先にゲームの主導権を握りたいところだが、固さが目立つ立ち上がり。No15松信、No13峰岸を中心に高めのディフェンスを敷くコラソンに対し、ウルヴスはNo28三浦、No99伊藤を軸に攻めるものの、なかなか突破口を開けない。ホームコラソンはゴールキーパーNo16内田のファインセーブからの速攻で得点を重ね前半を14-9の5点差で折り返す。
    　後半、差を広げたいコラソンは、足を止めず堅い守りからの速攻で得点を重ね、着実に点差を広げていく。No24三村選手の7得点の活躍が光った。20分過ぎには10点差をつけ、控えメンバーを含めた全員で戦い抜き、会場のファミリアに今シーズン初勝利を届けた。

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