試合結果 | 日本ハンドボールリーグ

第46回日本リーグ

2021-2022 Season

試合結果

RESULTS

JHL戦況報告　第18週

第1日・2022/01/22(土)

第2日・2022/01/23(日)

　『北國が新年も白星発進』
　No.18深田のディスタンスシュートで先制した。北國は固い守りから次々と速攻を繰り出し9連取。テラスホテルズはNo.3木下らが散発的に決めるだけで前半は20-4で北國リード。
　後半になっても北國の勢いは変わらず、No.7相澤のリードから得点を重ねる。テラスホテルズはNo.20樋口の個人技などで対抗するが、38-11で北國が勝利した。

　『ブルズ2022年初勝利なるか』
　広島は序盤からブルズディフェンスの裏をポスト、サイドのチェンジから精度の高いパスを繋ぎ、サイドシュートで得点を重ねた。一方ブルズは、キーパーの好セーブと14番高橋の連続得点で応戦するが、広島の力強い1対1などで退場者が出るなど苦しい展開となった。
　後半ブルズはセンターディフェンスを高くし、広島のパスワークを遅れさせるものの、早々の退場もあり、ペースをつかむことができない。一方広島は、ボールとポストを粘り強く守り、退場者を出すこともなく得点を重ね、地力に勝る広島が勝利した。

　『オムロン堅守で快勝』
　両チーム慎重なゲーム展開で得点は伸びず19分過ぎでオムロンが9点アランマーレが6点とロースコアであったが、そこからオムロンの好守がさえ、7分でポスト・サイド・ロングと多彩な攻撃で7点連取して試合を決め、前半を18対8の10点差で折り返す。
　後半は前半とは違って、激しい攻防が繰り広げられ、一進一退のシーソーゲームの展開。しかし、オムロンが有利に試合を進め主導権を握ったまま後半も11対10でオムロンがリードでトータル29対18ででオムロンが快勝した。オムロン24番李と1番宮川の活躍が光った。

　『ソニーが地元で勝利し、8勝目』
　ソニーボールでスローオフ。序盤は両チーム粘り強いディフェンスでお互い流れを譲らない。12分、大阪は18番西笛、17番藤井のシュートなどで7-5と突き放しにかかるが、ソニーも15番青のシュート、24番角南のシュートで応戦する。ソニーに流れが行きそうな場面も、大阪1番泉のナイスセーブ等ディフェンスでよく我慢し、ソニー2点リードで前半を折り返す。
　後半、大阪は19番三原のカットイン、17番藤井のシュートで16-15とするが、ここからソニーディフェンスがよく機能し始める。16番大沢のナイスセーブから速い展開に持ち込み、後半10分24-18となったところで大阪タイムアウト。流れを変えたい大阪だが、タイムアウト後の7mスローをソニー16番大沢がセーブし、ソニーの勢いが加速、後半15分で28-18とする。24分、大阪も17番藤井がこの試合11得点目のシュートを決め、33-22とするが、ディフェンスとゴールキーパーの連携から走る展開で流れを作ったソニーが37-25で勝利し、地元で8勝目をあげた。

　『三重バイオレットアイリス、前半大量リードで7勝目をあげる』
　前半7分HC名古屋が2-1と先行するが、三重バイオレットアイリスは20番原、14番渡辺らで4点を連取してペースをつかむ。その後23番森本25番林15番多田らで再び4連続得点、さらに2本のエンプティーシュートを決めるなど、14-5と大きくリードして前半を終了。
　後半に入り、デフェンスシステムを変えたHC名古屋は9番高宮、10番飯島らで8分過ぎから5点を連取するなど食い下がりを見せ、22分には6点差まで迫ったが、三重は27番熊崎、23番森本らの効果的なゴールで、前半のリードを生かして26-20で勝利し７勝目をあげた。