第35回日本リーグ2010-2011 Season
試合結果
JHL戦況報告 第4週
第1日・2010/09/25(土)
第2日・2010/09/26(日)
◆ 女 子 ◆
広島メイプルレッズ 28 (13-13, 15-15) 28 ソニーセミコンダクタ九州
- 『メイプルレッズ、痛い引き分け、逃げ切りならず!』
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試合は序盤から両チームとも足がよく動きスピーディな攻防をみせる。メイプルは呉を起点としたセット攻撃とアグレッシブなディフェンスからの速攻で試合を優位に進める。ソニーはポスト攻撃やスピード感あふれるパス回しでチャンスをうかがうが、攻撃的なメイプルディフェンスの前にやや押されぎみの感はいなめない。メイプルレッズは呉がエンジン全開、決定的なチャンスメイクに、シュートにと大活躍。ソニーディフェンスは、呉の動きについていけない。しかし、メイプルも決定的なシュートミスが多く、点差を広げることができない。メイプルがもたつく間にソニーディフェンスもメイプルの攻撃に対応、攻め手がなくなってきたメイプルに対しソニーは押し気味に試合を進め、前半終了間際、ついに同点に追いついた。
後半に入っても両チームとも一歩も譲らず、取っては取り返される攻防を繰り返し、2点差以上開かない接戦となる。後半中盤、菅野、大前、呉、植垣と4連取、メイプルが一歩抜け出す。後半20分過ぎまでこのリードを守ったメイプルではあったが、終盤になってソニーが速攻を連発。ソニーの速攻を防ぎきれないメイプルはとうとう同点に追いつかれる。呉選手の10得点をあげる活躍も実らず、あと一歩のところで勝利を逃し、28-28の引き分けに終わった。
この試合で、メイプルの呉選手が女子では3人目となる通算700得点を達成した。
◆ 男 子 ◆
琉球コラソン 32 (15-15, 17-15) 30 豊田合成
- 『琉球コラソン、接戦を制し今シーズン初勝利!』
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コラソンのスローオフで試合開始。コラソンNo.11栗崎のポストシュートで、コラソンが先制する。豊田合成は立ち上がり5分でNo.18米本が退場し、苦しい状況であったが、10分過ぎまでにコラソンのシュートミスなどに乗じ、豊田合成が着実に得点を重ね7-2とした。10分過ぎ、コラソンはNo.11栗崎のポストシュートが決まりようやく3点目を上げると、ここから地元の大声援を受けた山梨出身の水野兄弟などが4連続得点を上げて追い上げ、前半は15-15の同点で折り返した。
後半は立ち上がりから、コラソンのリズムが良く、終始コラソンリードで進む。20分過ぎからやや疲れが見えはじめたコラソンに対し、豊田合成はNo.4野田のミドルシュートなどで追い上げ、残り5分には3点差に詰め寄った。残り30秒で1点差まで詰め寄った豊田合成は、タイムアウトを請求。しかしながら、同点をかけた豊田合成の攻撃はコラソンキーパーにはばまれ、逆にコラソンNo.11栗崎のポストシュートが決まり、32-30で辛くも琉球コラソンが逃げ切った。
湧永製薬 24 (10-11, 14-10) 21 北陸電力
- 『湧永製薬、粘って北陸電力に辛勝!』
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超満員で盛りあがる中、北陸電力のスローオフでゲームスタート。ゆっくりとした立ち上がりから湧永No.13新が、インターセプトから速攻をしかけ先取点。1分後、北陸電力はNo.5桜井のスラップシュートで同点とする。前半12分で5-5と一進一退の好ゲーム ! 北陸電力は高いディフェンスラインから湧永のミスを誘い、速攻で連取して前半20分には8-5と3点リードする。湧永はNo.17古家のミドルシュート、No.13の新の速攻、そして苦しい場面でのゴールキーパーNo.1志水の好セーブにより同点まで追いつくが、前半残り20秒北陸電力の攻撃で速いパスワークからNo.2高橋のサイドシュートが決まり11-10、北陸電力リードで折り返す。
後半開始直後、湧永No.17古家のミドルシュートが決まり、試合は振り出しに戻る。後半16分までは両チーム一歩も譲らないゲーム展開。湧永はNo.23東長濱の連続得点により2点リードするが、北陸電力もアグレッシブなディフェンスで守り、すぐに同点とする。残り3分、湧永はNo.6山中のカットインシュートで21-20の一点リード。さらに残り1分、No.23東長濱のカットインシュートで2点差とリードを広げるも、北陸電力はNo.9落合のポストシュートで追いすがり22-21とする。残り40秒で湧永のタイムアウト後、湧永No.9佐藤がカットインシュートを決め2点差とし、最後はNo.9佐藤が再びカットインシュートを決め勝利を決定付けた。一瞬も目がはなせないゲーム展開であった。
大崎電気 37 (21-16, 16-19) 35 トヨタ紡織九州
- 『大崎電気、トヨタ紡織九州に競り勝ち開幕4連勝!』
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トヨタ紡織のスローオフ直後、紡織No.20藤山がミドルシュートを決め試合が始まる。前半7分、紡織No.22石黒が2分間の退場となるも、ゴールキーパーNo.1松野の好セーブ等により2点差をキープ。その後一進一退の攻防となるが、前半19分大崎No.14岩永のカットインで12-12の同点に追い付く。23分には、大崎No.77宮﨑の速攻等で3連取。終盤、紡織も、No.7呉、No.5松信等の得点で粘りを見せるも、大崎No.77宮崎、No.8東長濱のスカイプレー等で21-16の大崎リードで前半を終えた。
後半、大崎のスローオフで始まるが、紡織はNo.6村上(秀)等の速攻で2連取。後半8分大崎No.77宮崎の退場の間に、紡織は、No.6村上(秀)、No.7呉、No.10海道で4連取し、23-23の同点に追いつく。その後、1、2点差の攻防を両チームとも繰り返すが、大崎は、後半27分No.13森が得点し、36-31とする。紡織は、No.3西端、No.19鈴木等で4連取し、36-35と一点差まで詰め寄るが、終了間際、大崎No.8東長濱のカットインシュートが決まり37-35。大接戦の末、大崎が勝利した。
大同特殊鋼 31 (16-12, 15-14) 26 トヨタ車体
- 『大同特殊鋼、トヨタ車体を下し開幕4連勝!』
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前半大同が優位に試合を進める。大同はNo.9武田のロングを中心に、No.4末松、No.7地引が着実に得点を重ねた。対するトヨタ車体は、12分過ぎからの左腕No.5高智の3連続得点などで先行する大同に喰らいついていったが、前半終了前の5分間で、トヨタ車体は4回の得点チャンスを逃し、16対12で大同が前半を4点差で折り返した。
後半、トヨタ車体は追い上げを図るが、大同ゴールキーパーNo.12高木に阻まれ追いつくことができない。トヨタ車体は流れを変えるため、センターNo.10木切倉、ゴールキーパーNo.21甲斐を投入するが、大同の堅守と焦りから、大事な場面でミスが出て点差を縮めることが出来ず、31-26の5点差で大同が勝利し4連勝を果たした。
なお、この試合でトヨタ車体No.22門山が日本リーグ通算400点を記録した。
◆ 女 子 ◆
北國銀行 27 (17-15, 10- 8) 23 三重バイオレットアイリス
- 『北國銀行、接戦を制し開幕5連勝!』
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北國銀行のスローオフで試合開始。立ち上がりは、北國銀行の4連続得点でスタートした。開始直後、やや硬さのあった三重だが、4分過ぎにNo.4石黒のミドルシュートで1点を返し4-1とした。北國もサイドシュートで1点を追加するが、ここから三重がエースNo.15伊藤のロングシュートなどで5連続得点をあげ逆転、中盤まで三重がリードする展開をとなった。その後、一進一退の攻防が続く中、終盤北國銀行の上町が退場となり三重にパワープレーのチャンスがおとずれたが、逆に1人少ない北國が2点を取り、前半を17-15の北國銀行のリードで折り返した。
後半は、立ち上がりから北國ディフェンスのリズムが良く、波に乗るかと思われたが、両チームともリズムに乗れないまま一進一退のロースコアの展開となった。しかし、三重は前半8得点を上げた、エースNo.15伊藤が北國ディフェンスにうまく守られ後半無得点に抑えられるなど、最後は地力に勝る北國銀行が27-23で勝利を収めた。
オムロン 33 (17- 5, 16- 6) 11 HC名古屋
- 『地力に勝るオムロンが大勝!』
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HC名古屋のスローオフで試合開始。前半立ち上がり、好スタートを切ったのはオムロン。No.7藤井の先制点をかわきりに、6点連取。その後もHC名古屋はオムロンの猛攻に合い、前半18分には12-3でオムロンが9点のリードとなる。HC名古屋はNo.11高橋、No.7菅谷、No.10上野で得点するが、17-5オムロン大量リードで前半を終了。
後半に入ってもHC名古屋はリズムを取り戻せず、終始オムロンのペースで進み33-11でオムロンが快勝した。