第44回日本リーグ
2019-2020 Season
試合結果
RESULTS

JHL戦況報告　第16週

第1日・2020/01/11(土)
 
第2日・2020/01/13(月)

　◆　女　子　◆

プレステージ・インターナショナル　アランマーレ　25 (15-10, 10- 8) 18　飛騨高山ブラックブルズ岐阜

  • 　『アランマーレ地元開幕戦勝利』
  • 　前半、今期未だ白星のないアランマーレは、地元開幕戦で初勝利を目指して勢いのある攻撃を展開する。17番佐藤一美や19番檜木の活躍で徐々に点差を広げる。ブラックブルズも2番金や5番和田の得点で食い下がるが5点差で折り返す。
    　後半も立ち上がりから、12番安田のエンプティーゴールやナイスセーブでアランマーレペースで試合は進む。ブラックブルズの得点源の5番和田の失格もあってなかなかアランマーレディフェンスを崩せずアランマーレの7点差をつけての勝利となった。

三重バイオレットアイリス　26 (14-10, 12-10) 20　ＨＣ名古屋

  • 　『三重バイオレット接戦を制してホームでの開幕戦に勝利』
  • 　前半立ち上がりはHC名古屋のペース。9番高宮の7mスローで先制すると、10番飯島、3番徳永のサイドシュートなどで9分には4-1とリードした。しかし三重バイオレットも11番團のサイドシュート、19番万谷のカットインシュートなどで追い上げ、15分には5-5の同点。その後も13番島居、25番林などで加点し、GK1番高木の好セーブもあり、14-10の4得点差で前半を終了。
    　後半に入りHC名古屋は再三7人攻撃を試み、16分から7番平松、9番髙宮などで4点を連取して、3点差まで追い上げたが、流れを変えるまでには至らず。三重バイオレットは25番林11番團などで得点を加えて、ホームでの初戦を勝利で飾った。
    　

北國銀行　　　　25 (15-14, 10-10) 24　オムロン

  • 　『オムロン勝連、通算400得点するも北國銀行3連勝 ! 』
  • 　前半、北國銀行のスローオフでスタート。開始早々オムロンNo.6石井のシュートで先制するも、北國銀行がクイックスタートからNo.7大山が得点。さらに精度の高い両サイドシュートで7-2と北國銀行がリードの場面でオムロンがタイムアウト。その後オムロンが退場者を出しながらもNo.2勝連の通算400得点を含む怒涛の追い上げで1点差に詰め寄り、前半終了。
    　後半、退場から戻ったオムロンNo.4キャプテン吉田のロングシュート、7mスローで逆転。その後、19-16と3点差になるが北國銀行No.11秋山、No.21松本の速攻、サイドシュートで再び逆転。18分から同点での一進一退が続くが、残り90秒で北國銀行が抜け出し、追いすがるオムロンを振り切って1点差で勝利。

イズミメイプルレッズ　28 (12- 9, 16-16) 25　大阪ラヴィッツ

  • 　『イズミメイプルレッズとして、地元で初勝利』
  • 　前半、ラヴィッツのスローオフで試合開始する。メイプル17番三橋、ラヴィッツ5番田中が幸先よく得点を決めるが、両チームともディフェンスが機能し、なかなか得点できない苦しい時間帯が続いた。メイプルはラヴィッツのミスから2番角屋、14番井内が連続得点して、メイプルのペースで試合を進めることができ、前半を12-9で折り返した。
    　後半、ラヴィッツは5番田中、17番藤井のコンビネーションを軸に果敢に攻撃を繰り広げ、メイプルに退場者を多く出させ追い上げていくが、1番GK中村の好セーブ等があり前半のリードを守り28-25で勝利を収めた。

　◆　女　子　◆

飛騨高山ブラックブルズ岐阜　27 (12-15, 15- 8) 23　大阪ラヴィッツ

  • 　『新制飛騨高山　ホームで勝利』
  • 　前半2番金のミドルシュートでブラックブルズが先制。対するラヴィッツも7番永塚のサイドシュートで応戦。試合は1点を争う展開となり、ラヴィッツは2回の7ｍスローのチャンスをブラックブルズの12番川﨑に拒まれ20分過ぎまで膠着が続く。ラヴィッツは25分過ぎ5番田中が退場するも、4連続得点15対12で前半を終える。
    　後半ブラックブルズはラヴィッツGKにシュートを打ち分け4連取で16対15と逆転に成功。ラヴィッツも7番永塚の速攻などで追いすがるも、この日4本目のブラックブルズNo.12川﨑の7ｍスローの阻止などで思うように得点できず、27対23でブラックブルズがラヴィッツに勝利した。

イズミメイプルレッズ　20 (12- 9, 8- 7) 16　ＨＣ名古屋

  • 　『No.22GK中村、好守を連発、イズミメイプルリーグ3勝目』
  • 　立ち上がりからNo.12瀧澤の好守が光るHC名古屋は8分を過ぎ3-2とリードする。しかしここから試合の流れをつかんだのはメイプル。No.5眞継を中心に5連取に成功すると7-3とHC名古屋を引き離す。すかさずタイムアウトをとったHC名古屋はNo.10飯島の得点から4連取、7-7と試合を振り出しに戻す。その後は確実に得点を重ねたメイプルが12-9と再びリードし前半を終えた。
    　後半９分、メイプルはNo.21近藤のカットインなどで15-10、さらにリードを広げる。早い時間帯に点差を縮めたいHC名古屋であったが、メイプルNo.22GK中村が好守を連発。HC名古屋に流れを渡さず試合を展開する。その後もバックプレイヤー陣のスピーディーなボール回しから得点を重ねたメイプルがHC名古屋を退け、リーグ3勝目をあげた。

北國銀行　　　　27 (16-10, 11-12) 22　三重バイオレットアイリス

  • 　『三重バイオレット終盤の追い上げも届かず、北國銀行が無傷の4連勝』
  • 　前半立ち上がり、三重バイオレットはNo.11團の速攻で先制するが、北國銀行はNo.10佐々木、No.5塩田らで3連取してすかさず逆転。その後三重バイオレットもNo.11團、No.19万谷、No.10河嶋らで食い下がるものの北國銀行もNo.4角南、No.10佐々木らで着実に加点、23分からNo.8永田、No.10佐々木らで4点を連取するなどリードを広げて16-10で前半を終了。
    　後半に入り三重バイオレットはNo.15多田の7ｍスロー、No.11團のサイドシュートなどで互格の戦いを見せGK花村の好セーブなどで4点先まで追い上げる場面を作ったが、反撃もここまで。北國銀行はNo.11秋山、No.21松本らが要所で得点し、前半のリードを保って開幕から4連勝を飾った。

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング　22 (12-10, 10-10) 20　オムロン

  • 　『ソニーSC安定した守備で3連勝』
  • 　オープニングシュートを点に結び付けられず、互いにミスの多い立ち上がりになったが、リバウンドを制したソニーSCが、服部らの得点で4点をリードする。対するオムロンも、徐々にリズムを取り戻し、17分からの高杉のミドルシュート等、3連取で1点差に詰め寄るが、ソニーSCもすぐさま岩﨑の速攻等で反撃し、2点リードで前半を折り返す。
    　後半、日本代表GK飛田を中心としたディフェンスでオムロンに決定的なシュートを許さないソニーSCが次第にゲームを支配していく。対するオムロンも、同じく日本代表GK宮川を投入し、ディフェンスの立て直しを図るが、なかなかその差を縮めることができない。ロースコアの展開となったこのゲームは、守備力の差を見せつけたソニーSCが勝利を収めた。

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