第44回日本リーグ
2019-2020 Season
試合結果
RESULTS

JHL戦況報告　第18週

第1日・2020/01/25(土)
 
第2日・2020/01/26(日)

　◆　女　子　◆

イズミメイプルレッズ　25 (14- 8, 11- 9) 17　ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング

  • 　『堅い守りのメイプルが勝利を収める』
  • 　前半、29番金のロングシュートと速攻で点を取りたいソニーSCを、メイプルは堅いディフェンスで守り、ポストシュートとブロックプレーで応戦する。両者6：0ディフェンスだったが終盤17番三橋のサイドシュート、27番村松のロングシュートなど的をしぼらせない攻撃のメイプルが前半を制した。
    　後半スタート、ソニーSC4連取もあり、12対15と点差を詰めるがメイプルタイムアウトなどで修正。その後もパスミス、シュートミスなど波に乗れないソニーSCに対し、19番木村のロング21番近藤のフェイントからのシュートなど多彩な攻めと、堅い守りのメイプルが勝利を収めた。

北國銀行　　　　39 (17-10, 22- 7) 17　飛騨高山ブラックブルズ岐阜

  • 　『北國銀行王者の貫禄、ブラックブルズ地元ホーム戦飾れず ！』
  • 　地元ブラックブルズホームでの初戦、王者北國銀行を迎えての対戦。立ち上がり北國銀行の3連取でスタートした。北國銀行に退場者が出た際、ブラックブルズ9番丸山の速攻、サイドで反撃した。北國銀行10番佐々木のロングが決まり、17-10の北國銀行リードで折り返した。
    　後半立ち上がり、北國銀行が速攻を中心に6連取した。セットオフェンスでもエース10番佐々木のロング、4番角南のカットインなど多彩な攻撃を見せた。ブラックブルズも9番丸山、5番和田のサイドシュートで流れを打開しようとしたが、前半のリードと後半立ち上がりのミスがひびき、39-17で北國銀行が勝利した。

ＨＣ名古屋　　　26 (13- 9, 13-13) 22　プレステージ・インターナショナル　アランマーレ

  • 　『HC名古屋、アランマーレを退け、リーグ戦2勝目』
  • 　前半、速攻を中心に得点を重ねるHC名古屋に対し、テンポの良いボール回しから得点をあげるアランマーレ。11分を過ぎ6-6の同点。ここから試合の主導権をつかんだのはHC名古屋。No.9髙宮からの3連取で9-6とリードすると、No.4綿引の連続得点。No.12GK瀧澤の好守も加わり、13-9の4点リードで前半を折り返した。　
    　後半、追撃をはかるアランマーレはNo.4飯塚の崩しから、No.22高木、No.19檜木で得点を積み上げる。対するHC名古屋もNo.5笠原、No.9髙宮がセットオフェンスを牽引。No.7多田、No.6杜氏の献身的なディフェンスも光り、リードを保ち続ける。後半、互角の展開ながらも危なげなく試合を進めたHC名古屋が勝利を収めた。

三重バイオレットアイリス　29 (16-14, 13-10) 24　大阪ラヴィッツ

  • 　『三重バイオレットアイリス、終盤突き放し勝利』
  • 　前半、三重バイオレットは出出しよく、15番多田のミドルシュートや6番近藤のポストシュート等で6点を連取、ラヴィッツはタイムアウトを取りペースを変え、18番西笛の速攻や17番藤井のシュートで追い上げ、前半を2点差で折り返す。
    　後半、両チーム好ディフェンスで一進一退のゲームが続くが、ラスト5分で三重バイオレットのシュートが決まり、辛くも三重バイオレットが勝ちをつかんだ。

　◆　女　子　◆

北國銀行　　　　30 (18- 9, 12-12) 21　ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング

  • 　『北國銀行、攻守で圧倒する』
  • 　前半、立ち上がりミスの多い北國銀行に対し、ソニーSCが確実に得点しペースを握る。しかし、5分過ぎから北國銀行のリズムが良くなり、10番佐々木のミドル、4番角南のカットインなどで逆転しリードを広げる。ソニーSCも点差をつめたいがミスが多く、前半は18-9と北國銀行のリードで折り返す。
    　後半に入っても北國銀行の勢いは止まらず、10番佐々木を中心としたディフェンスで得点を重ねていく。ソニーSCも29番金、６番川村を基点としてオフェンスをするが北國銀行の堅いディフェンスとGK12番馬場のファインセーブで得点を取ることができない。攻守で圧倒した北國銀行が30-21で勝利した。

飛騨高山ブラックブルズ岐阜　19 ( 9- 8, 10- 9) 17　ＨＣ名古屋

  • 　『HC名古屋、追い上げかなわず』
  • 　前半立ち上がり、HC名古屋が3-0とリードを奪う。両チーム共ミスが多くなかなか得点を取れない中、徐々にブラックブルズがペースを掴み14分過ぎに6-6の同点となる。その後は一進一退の攻防が続くが、前半終了間際にブラックブルズ2番金のミドルシュートが決まり、前半は9-8とブラックブルズがリードする。
    　後半も一進一退の攻防が続く中、HC名古屋のミスをつきブラックブルズがリードを広げ、22分過ぎには18-13と5点差となる。しかし、ここからHC名古屋が反撃に転じ、残り2分に1点差まで詰め寄る。最後はブラックブルズが逃げ切り、19-17で勝利した。

オムロン　　　　26 (15-13, 11-13) 26　プレステージ・インターナショナル　アランマーレ

  • 　『アランマーレ後半粘ってオムロンと引き分ける』
  • 　前半立ち上がり、オムロンは1-2と1点ビハインドから4番吉田2番勝連らで4点を連取、アランマーレ4番飯塚に7mスローを決められたものの6番石井7番岩淵らで、さらに4点を連取して9-3、ペースを掴んだかに見えた。しかし、アランマーレもここから反撃し、19番檜木のロング、5番佐々木の速攻などで22分12-12と追いついた。しかし、逆転までには至らず4番吉田7番岩淵らのシュートでオムロンが2点リードして前半を終了。
    　後半に入ると、アランマーレが押し気味のゲーム展開。4番飯塚19番檜木らでじりじりと追い上げ、14分には21-20とリードする場面を作った。オムロンも2番勝連4番吉田らで引き離しにかかるが、アランマーレはGK12番安田の好セーブもあり、粘りを見せて引き分けに持ち込んだ。

イズミメイプルレッズ　22 (10-12, 12- 9) 21　三重バイオレットアイリス

  • 　『三重バイオレット、善戦するも後半逆転を許し惜しい敗戦』
  • 　前半はまさに一進一退の攻防。メイプルは早いパス回しから27番村松、19番木村らが得点。三重バイオレットも15番多田のロング、11番團のサイドシュートなどで対抗。23分、25番林のロングシュートでリードすると、6番近藤のポストシュートなどで12-10と2点差をつけて前半を終了。
    　後半に入っても三重バイオレットは好調を持続し、11番團、19番万谷などで10分には17-13と4点のリード。しかし、メイプルもここから地力を発揮、27番村松、21番近藤らで5点を連取して逆転に成功。25番林、19番万谷らで食い下がる三重バイオレットを振り切って、1点差で6勝目をあげた。

ページトップへ戻る