第45回日本リーグ
2020-2021 Season
試合結果
RESULTS

JHL戦況報告　第9週

第1日・2020/10/30(金)
 
第2日・2020/10/31(土)
 
第3日・2020/11/01(日)

　◆　女　子　◆

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング　29 (14-10, 15-12) 22　大阪ラヴィッツ

  • 　『ソニー前半のリードを生かし勝利』
  • 　ラヴィッツ三原の先取点で試合が動き出した。15分を過ぎて1点を争う好ゲーム、ラヴィッツ藤井のジャンプシュートで得点するも、ソニー北原のジャンプシュートや服部の前半4点目の得点でソニーが4点リードで前半終了。
    　後半早々ソニーが谷のカットインなどで2点先取するもラヴィッツ藤井のシュートで得点する。流れを変えるべくラヴィッツがタイムアウトを取るが15分を過ぎてソニー5点リード。ラヴィッツ藤井の10点目の得点で3点差に詰め寄るも逆転できず、ソニーの勝利！

　◆　男　子　◆

大崎電気　　　　29 (13-14, 16- 9) 23　トヨタ自動車東日本

  • 　『前半苦戦するも、後半には攻守にわたり圧倒した大崎が勝利！』
  • 　立ち上がり攻撃のリズムがかみ合わない大崎に対し、着実に得点する東日本が5分には5対1とした。ここから落ち着きを取り戻した大崎が徐々に点差をつめ15分には7-7と同点とした。その後東日本がNo.2濵口などの活躍などで4連続得点をするも、すぐさま大崎がNo.17植垣などの活躍で4連続得点で追いつく。その後も一進一退の展開が続き、14対13東日本リードで折り返した。
    　後半に入り、攻守にわたりリズムを取り戻した大崎。身長の高さを生かしたディフェンスとNo.12木村のファインセーブで、15分以降東日本の得点を3点に抑える。攻めてはNo.25元木のカットインを中心に多彩な攻撃で得点を重ねる。プレーオフ進出のために負けられない大崎が後半意地を見せ、23対29で勝利した。

　◆　女　子　◆

北國銀行　　　　33 (17- 9, 16-12) 21　プレステージ・インターナショナル　アランマーレ

  • 　『終始安定感に勝る北國に軍配』
  • 　開始1分、アランマーレNo.19檜木が先制点を決めるも一進一退の攻防が続く。中盤アランマーレのロングパスをセンターライン近くで北國ゴールキーパーNo.12馬場が阻止する。終盤北國ペースとなり点数が積み重なる中アランマーレNo.9横嶋の粘り強いシュートは健在であった。
    　開始早々、北國No.7大山がミドルシュートを決める。両チーム連続得点を与えない攻防戦となった。高い位置でのシュートは見られず、6メートルラインでのポストとサイドで大半を占めためずらしい戦いとなった。

ＨＣ名古屋　　　20 (13-10, 7- 9) 19　オムロン

  • 　『ゴールキーパー瀧澤、スーパーセーブ連発。最後まで動きを止めなかった名古屋が接戦を制す！』
  • 　序盤は、互いに点を取り合う一進一退の攻防が続いた。先に主導権を奪ったのは名古屋。15分からNo9高宮、No.4綿引による4連続得点で3点のリードを奪う。たまらず、タイムアウトを請求するオムロン。しかし、積極的に前に出る名古屋のディフェンスと、要所要所でNo.12瀧澤のスーパーセーブにゴールを阻まれ、点差を縮めることができない。前半は13対10、名古屋3点リードで折り返した。
    　後半立ち上がりは、互いに攻撃のリズムがかみ合わず得点できない。追いつきたいオムロンは、10分過ぎから疲れの見え始めた名古屋から7メートルスローや速攻で得点を縮め、20分に16対16の同点に追いついた。しかし、ここで名古屋はスイッチを入れ直す。No.12瀧澤の好セーブとパスカットからの速攻を連発し、オムロンを引き離す。終盤、オムロンもディフェンスラインを上げてプレッシャーを与えるが、冷静に対応した名古屋が20対19で逃げ切った。

　◆　男　子　◆

湧永製薬　　　　30 (15-15, 15- 9) 24　北陸電力

  • 　『稲毛15得点の大活躍！湧永4勝目！！』
  • 　なかなかシュートのきまらない北電に対し、4連続で着実に点数を重ねる湧永。しかし北電のディフェンスが段々と機能し始め、ボールカットからの速攻で同点に追い付く。湧永No.10稲毛などの活躍により点数を重ねるも、北電No.1岩永の好セーブも目立ち、同点で前半終了。
    　湧永が2連続で得点を決め、北電に退場者を出す有利な展開で試合再開。その後も点数を重ね開始6分で5点も差が開く展開に。北電申請のタイムアウト明けNo.15松浦がシュートを決めるも、すぐさま湧永の地元福井出身No.30田中が1点を返す。湧永キーパー陣の好セーブもあり、勢いに乗った湧永が30対24で勝利した。

　◆　女　子　◆

三重バイオレットアイリス　29 (17- 9, 12-11) 20　イズミメイプルレッズ

  • 　『三重バイオレットアイリス、全勝のメイプルに土をつける。』
  • 　前半立ち上がり、アイリスが25番林のカットインで先制すると20番原、15番多田、11番團らで6連続得点し、一気にペースをつかむ。77番ゴールキーパー榎の再三の好守もあり、メイプルは9分間無得点。その後2番角屋、21番近藤らで反撃を見せるが、三重は81番石立、11番團らが要所で得点し、17－9と大差をつけて前半を終了した。
    　後半に入り、メイプルは3番石川の速攻、21番近藤のカットインシュートなどで食い下がるが、この日の三重はディフェンスが好調でメイプルに連続得点を許さない。逆に20番原、11番團らで得点を重ね、15分には23ー13とリードを広げ、その後も落ち着いた試合運びで、全勝のメイプルに快勝した。

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